どうも、コント作家のりきぞうです。
これまで、1000本ちかくコント作品をみてきました。
なかでも、ニッチェさんのコントには楽しませてもらいました。
みたいと思っている人も多いはず。
とはいえ、
・たくさんありすぎて、どれからみたらいいいのか分からない
・とくにおすすめはどれ?
─ こんな悩み&疑問をいだく人もいるかぁと。
そこで、この記事では、ニッチェさんの全作品をあげていきたいと思います。
結論を先にいうと、つぎのとおり。
りきぞう
・トップ3は『ポテトサラダ』→『アイスキャンデー』→『プリンアラモード』の順
・個別ネタなら、『ポテトサラダ』に収録の「お遊戯会」がおすすめ
といったかんじ。
以下、カンタンに概要&感想をあげながら、すべての作品をみていきます。
※ 発表・公演された年数順に並んでいます。
目次
『こんぺいとう』

| 発売日 | 2011年12月 |
| 収録 |
子役オーディショ 社員食堂のおばちゃん 漫才「ガールズトーク」 ヤンキーのひみつ 女友達のなぐさめ方 面接 島根 カリスマ美容師 逆ナン 漫才「保育園の先生になりたい」 海女と真珠 お母さんの告白 |
ニッチェさんにとって、さいしょの映像作品。
「初」とはいえ、各ネタの精度は、めちゃくちゃ高いです。
シナリオの構成もさることながら、演技力がバツグンにうまく、ぐいぐい作品にのめりこんでいけます。
たいていの芸人さんは、初タイトルは、そこまでおもしろくありません。
けれど、ニッチェさんの場合、初作品から、すでにおもしろいです。
おふたりのネタを、ざっとみたい人には、おすすめの作品です。
くわしいレビュー
『ポテトサラダ』

| 公演日 | 2012年7月1日 |
| 収録 |
都会部 銀行強盗 ニッチェのコンビネーションメイク お遊戯会 漫才「合コン」 漫才「友達の誕生日」 母ひとり子ひとり アンパンマンショー ニッチェ江上の4コマ劇場 涙の再会スペシャル ニッチェ近藤の4コマ劇場 図書館の女 |
映像作品、第2弾。
はじめての単独ライブを収録したものです。
前回と同じく、あいかわらず、おふたりの演技がうますぎます。
演劇でよくみられる〝過剰な演技〟ではんかう、コントのキャラをいかした演技。
みていて、ほんとに心地いいです。
ネタの構成もすばらしく、みていて笑いがとまりません。
個人的には、これまでの全作品のなかで、トップクラスのできばえです。
ニッチェのコントをみるなら、まずは本作からみるのがベターです。
くわしいレビュー
『アイスキャンデー』

| 公演日 | 2012年7月1日 |
| 収録 |
都会部 銀行強盗 ニッチェのコンビネーションメイク お遊戯会 漫才「合コン」 漫才「友達の誕生日」 母ひとり子ひとり アンパンマンショー ニッチェ江上の4コマ劇場 涙の再会スペシャル ニッチェ近藤の4コマ劇場 図書館の女 |
2回目の単独ライブを収録したものです。
前回と同じく、こちらも演技力が、すばらしいコント作品が、そろっています。
前回の『ポテトサラダ』がデキがあまりによかったので、ちょっとトーンダウンした印象をうけました。
ほかの仕事がいそがしかったのか、江上さんの声もかれていましたし(笑)
ニッチェをはじめてみるひとは、初ライブの『ポテトサラダ』のほうがオススメです。
とはいえ、演技もうまく、ネタの精度はかなり高いので、みればかならず満足できる内容です。
個人的に好きだったのは、「JOSHIMA」。
いいトコ、ついてきます(笑)
くわしいレビュー
『プリンアラモード』

| 発売日 | 2019年4月 |
| 収録 |
彼氏のお母さん 女社長 検尿 偏見 友達の妹 漫才 遺産相続 やる男先輩 逃げてきた花嫁 カフェ |
約5年ぶりの映像作品。
前回、前々回とちがい、ライブではなく、スタジオ収録のもようをおさめたもの。
ネタのモチーフは変わっていないものの、以前にくらべて、やや精度が下がっているかんじ。
いっぽうで、全般的に演技がほんとにうまい。
ネタの精度がイマイチでも、演技の質が、めちゃくちゃ高いため、あきることなくみれてしまいます。
全体として、満足度はそこまで低くはありません。
『ポテトサラダ』をみたあとに、みるのがおすすめです。
くわしいレビュー
まとめ
まとめると、
りきぞう
・トップ3は『ポテトサラダ』→『アイスキャンデー』→『プリンアラモード』の順
・個別ネタなら、『ポテトサラダ』に収録の「お遊戯会」がおすすめ
ニッチェさんのコントをみるうえでの参考にしてみてください。
ではまた。
よきコントライフを〜。





