さまぁ~ず『さまぁ〜ずライブ 2』感想&レビューです。

公演日 2001年11月
収録 オープニング
ペットほしいの?
エロ意識過剰
アメリカナイズ
最後のスタイリング
かわいたのかな?

どうも、コント作家のりきぞうです。

きょうも、コント作品をレビューしていきます。

取りあげるのは、さまぁ~ず『さまぁ〜ずライブ 2』。

さまぁーずさんが改名して、2回目の単独公演をおさめたものです。

とはいえ、バカルディ時代と、トーン&テイストは、ほぼかわっていません。

ファン目線のネタが中心で、より親しみやすくなっているかんじがします。

『オープニング』&『かわいたのかな?』は、連作コント。

大竹さん演じるミュージシャンが、通りすがりの住人をホンロウする流れ。

ゴミ置き場に「ピック」をおとしてしまった歌手。

住人の善意を「ないがしろ」にようすが、なんともおもしろいです。

ちなみに、ここで登場した歌手は、次回以降、「マイナスターズ」として、再登場します。

『アメリカナイズ』は、母親と息子のおはなし。

とつぜん「アメリカかぶれ」になった母親 ─ 。

帰ってきた息子をとまどわせつつ、ホンロウしていく。

さまぁ〜ずさん以外にも、さまざまな芸人さんが出演。

つぶやきシローさんのネタは、いまみると新鮮でしたね。

個人的によかったのは、『エロ意識過剰』『最後のスタイリング』の2本。

以下、[あらすじ → ひとこと]の順で、くわしくみていきます。

『エロ意識過剰』

あらすじ

小学校の職員室。

クラスの担当教師「三村」は、学芸会で『浦島太郎』をやる予定。

しかし、教頭「大竹」は、PTA を過剰に恐れて、性的なものを連想させる表現をカットするように要求する。

・ウラ
・カメ

などなど、つぎつぎに削るようにリクエスト。

どちらかといえば、教頭のほうが〝妄想癖〟が強いようで……

ひとこと

本作のなかでは、イチバンおもしろかったコント。

ベタなキャラ設定ながら、教頭演じる大竹さんの口調&間のとり方に、ついつい笑ってしまいました。

前回と同じく、三村さんのツッコミも、キレキレでしたね。

『エロ意識過剰』

あらすじ

スタジオの楽屋。

出演者の芸人を、スタイリストがセットしている。

すると、「本日で退職すること」を突然つげる。

面をくらう芸人。

さらにスタイリストは、きょうでラストだからと、出演衣装として「タキシード」を着させる。

バラエティ番組にもかかわらず、正装をさせられた芸人は……

ひとこと

こちらは、さまぁ〜ずさん独特の雰囲気をかもしだすコント。

ショージキ、プロット構成もハッキリせず、なんだかよくわからない。

けれどなんだか、ところどころで笑ってしまう。

大竹さん演じるスタイリストのキャラが、なんとも奇妙で、ついついクスクスさせられる。

会話のはしばしに、

「このまえ、立派な衣装を着させたのに、番組の放送では全然うつっていませんでしたよ」

など、ちくちく失礼なセリフをはく。

その言動も、なんだかツボでした。

三村さんのツッコミも、ふだんより抑えめ。

大竹さんのボケキャラを楽しむ作品になっています。

まとめ

こんなふうに、プロットに注目してみていくと、よりいっそうコントを楽しめます。

ほかの作品でも、こんな視点に立って作品で観ています。

ちがう記事ものぞいてみてください。

ではまた。

よきコントライフを〜。