どうも、コント作家のりきぞうです。
これまで、1000本ちかくコント作品をみてきました。
なかでも、 「さらば青春の光」さんのコントには楽しませてもらいました。
みたいと思っている人も多いはず。
とはいえ、
・たくさんありすぎて、どれからみたらいいいのか分からない
・とくにおすすめはどれ?
─ こんな悩み&疑問をいだく人もいるかぁと。
そこで、この記事では、全作品をあげていきたいと思います。
結論を先にいうと、つぎのとおり。
りきぞう
・『会心の一撃』 → 『真っ二つ』 → 『大三元』の順でみるのが、おすすめ
・個別のネタなら『会心の一撃』に収録の「葬式」が Good
といったかんじ。
以下、カンタンに概要&感想をあげながら、すべての作品をみていきます。
長文ですので、目次から、気になる作品にとんでもオーケーです。
※ 発表・公演された年数順に並んでいます。
『なにわナンバー』

発売日 | 2011年10月 |
収録 |
交通事故 in 上方 取り調べ マジック 病室 カウントダウン 正門 上司と部下 合格発表 ラーメン屋 親子 オークション ファミレス イリュージョンショー 美容室 |
おふたりにとって、さいしょのDVD作品です。
ただしライブ映像ではなく、スタジオでネタを収録したもの。
初期さらばさんの、ネタ傑作選といったかんじです。
ぜんぶで60分くらい。
ひとつひとつが短く、さらっとみれるのが良いですね。
おふたりの笑いが、どんなものかを知るには、おすすめかなぁと思います。
とはいえ、ネタの精度はそこまで高くありません。
ショージキ、さいきんの作品を手にしたあとに、むかしをふりかえるかたちで、手にとるのがベターです。
くわしいレビュー

『会心の一撃』

発売日 | 2017年4月 |
収録 |
オープニングコント 医学部 気絶 小説家 金メダリスト 漫才 予備校 居酒屋 葬式 エンディングトーク |
前回の『なにわナンバー』から数年たっています。
そのときのネタとは、まるで別物です。
レベルが格段にあがり、ハズレがほとんどありません。
おふたりのネタをみるなら、まずはこの作品からみるのが、おすすめです。
おすすめは『葬式』。
ストーリー展開がうまく、はなしのスジもわかりやすい。
ムダがなく、洗練されています。
個別のネタとしても、これがイチバンです。
くわしいレビュー

『真っ二つ』

発売日 | 2018年4月 |
収録 |
オープニングコント 犯罪の温床 後継者 ちゃうん!? カフェリベルタ 画廊にて 漫才「怪談」 ヒーロー 十年定食 エンディングトーク |
前回の『会心の一撃』から1年ぶりのコントです。
同じく、親しみやすいネタがそろっています。
おすすめは、『ヒーロー』。
約10分ほどの長さがあり、ちょっとした喜劇です。
ストーリー設定がバツグンで、じふんが起こした不始末を、ヒーローきどりで、〝火消しに〟走るすがたが、なんともおもしろい。
全体としても、演目のバランスがとれ、満足度の高い作品になっています。
『会心の一撃』をみたあとに、流れるのが良いと思います。
くわしいレビュー

『大三元』

発売日 | 2019年3月 |
収録 |
オープニングコント 怒呆 スカウト サラリーマン川柳 パンのむらた 金曜の100倍 終電逃させ屋 祭りのあと エンディングトーク |
前回のライブから1年ぶりのコントです。
こちらも『会心の一撃』と同じく、親しみやすく、構成がしっかりしたネタがそろっています。
おすすめは、『パンのむらた』『終電逃させ屋』の2本。
プロットがすっきりしているうえに、発想がおもしろい。
発想と構成のバランスが、さらばさんの魅力です。
全体として、気軽にみれて、充実度が高いです。
こちらも、『会心の一撃』をみたあとに、流れるのが良いと思います。
くわしいレビュー

まとめ
まとめると、
りきぞう
・『会心の一撃』 → 『真っ二つ』 → 『大三元』の順でみるのが、おすすめ
・個別のネタなら『会心の一撃』に収録の「葬式」が Good
ぜひ、「さらば青春の光」のコントをみるうえでの参考にしてみてください。
ではまた。
よきコントライフを〜。