【レビュー】 Anker 充電器 PowerPort III Nano 20W ─ iPhone に最適

どうも、りきぞうです。

これまで Anker の充電器を買いあさってきました。

・Anker PowerPort III Nano 20Wって、どうなの?
・メリット/デメリットは?
・じっさい、どんなふうに使ってる?

きょうは、こんな問いに答えていきます。

結論は、こんなかんじ。

メリット
・軽くてコンパクト
・20Wの急速充電に対応
・低価格
デメリット
・プラグの折りたたみができない

Apple は iPhone12 シリーズ以降、充電アダプターを付属を止めました。

なので iPhone 購入者は、自分で充電器を用意する必要があります。

そのさい、

どの充電器を選ぶか?

というのが、問題になります。

いちおう前モデルの充電器は使えるものの、せっかくだったら、性能がアップデートされた新製品を購入しておきたい。

そこで、わたしが選んだのが Anker PowerPort III Nano 20W でした。

しばらく利用して、使い勝手が良かったので紹介したいと思います。

以下、目次に沿って、みていきます。

Anker PowerPort III Nano 20W の特徴

まずは基本スペックから。こんなかんじ。

縦横サイズ 45mm × 27mm(プラグ部分含む)
厚み 27mm
重さ 約30g
接続方式 USB-C
最大出力 20W

なにより特徴は、その軽さとコンパクトさ。

縦横はコインと同じサイズで、厚みも27mmしかありません。

また重さも30gしかなく、指でつまんで持っても、まったく負担を感じません。

くわえて、軽量&コンパクトにもかかわらず、最大出力が20Wまで出ます。

iPhone12&13は、20Wの急速充電に対応しているので、ちょうどこの充電器でまかなえる計算です。

なお、iPhone 8 当時の公式充電器は、最大で5Wしか出力されません。

同じサイズでこれだけの違いがあるんですから、時代の進化と Anker の企業努力を感じずにはいられません。

Anker PowerPort III Nano 20W のメリット

メリット/デメリットをあげていきます。

まずはメリットから。こんなかんじ。

  • 軽くてコンパクト
  • 20Wの急速充電に対応
  • 低価格

軽くてコンパクト

いちばんのメリットは、軽くてコンパクトなこと。

指でつまめる大きさなので、持ち運びもラクラクです。

ガジェットポーチに入れておいても、ジャマになりません。

外出するときには「あれ? 忘れたかな?」と思うほどの軽量さです。

20Wの急速充電に対応

2つ目のメリットは、これ。

これだけコンパクトなのに、最大20Wまで出力してくれます。

前モデルの公式充電器が5Wなので、それと比較しても、給電パワーのすごさを感じます。

参考値でいえば、20W給電だと、だいたい1時間ほどで iPhone 12 mini を 100% 充電できます。

たとえば、寝るまえに充電し忘れたとしても、朝の30分もあれば、だいたい50%以上は充電することができます。

うっさりさんにも、うれしいポイントです。

低価格

さいごのメリットが、これです。

Anker さんらしく、値段がとってもお手ごろです。

Amazon なら約2,000円以下で購入でき、セールをねらえば、1,500円以下で買えることも、しばしば。

じつは Apple からも、同じような20W給電の充電器が発売されていますが、こちら2,200円(税込)します。

出典:Apple

しかも、Anker の製品とくらべてサイズも大きく、重量も重い。。

これだけみても iPhone 用の充電器なら、Anker 一択のような気がします。

Anker PowerPort III Nano 20W のデメリット

もちろん、デメリットもあります。

それは、

プラグが折りたためないこと

です。

最近の充電器は、プラグが折りたためるタイプのものが、けっこうあります。

同じ Anker から出ている Anker Nano Ⅱ 45W も、しっかり折りたたむことができます。

折りたためないと、たとえば、ガジェットポーチに入れたときに、プラグ部分がほかのデバイスを傷つける恐れがあります。

このあたりは、Anker の技術力があれば実現可能なので、次回からはぜひ改善してほしいですね。

Anker PowerPort III Nano 20W の使い方

さいごに、わたしなりの使い方を紹介します。

ふだんはこんなふうに iPhone 12 mini を充電するときに使っています。

また、2021年11月に発売された Kindle Paperwhite(第11世代)も USB-C に対応したので、充電がなくなりそうなタイミングで、定期的に給電しています。

(新モデルの Kindle Paperwhite は、最大出力が9Wほどなので Anker の充電器で十分まかなえます)

また、外出するさいには、こんなふうにしてガジェットポーチにしのばせます。

「外で使う機会がないかなぁ」と思うときにも、たいへん軽いので、気軽に持っていくことができます。

これが100g以上あったりすると、〝文ちん〟化する恐れがあるので、テキトーに持っていくことはできません。

その点 Anker PowerPort III Nano 20W は、軽量かつコンパクトなので、いつでもどこでも持ち運ぶことができます。

やはりデバイスにおいて、軽さは正義ですね。

おわりに

Anker PowerPort III Nano 20W をみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・軽くてコンパクト
・20Wの急速充電に対応
・低価格
デメリット
・プラグの折りたたみができない

この記事が iPhone 用の充電器を探している人の参考になれば、うれしいです。

では、また。