【レビュー】SMARTCOBYPRO-30W ─ 10000mAhなのに軽量

どうも、りきぞうです。

これまで、iPhone & MacBook 用のモバイルバッテリーをたくさん使ってきました。

・SMARTCOBYPRO-30W って、どう?
・メリット/デメリットは?
・じっさいの使い方は?

きょうは、こんな問いに答えていきます。

結論は、つぎのとおり。

メリット
・最大30Wで出力する
・iPhone を約2回、MacBook Air を0.5回充電できる
・軽量&コンパクト
デメリット
・MacBook Air をフル充電できない
・プラグ直挿しできない

ふだんわたしは iPhone と MacBook Air をいっしょに持ち歩いています。

そのときネックになるのがモバイルバッテリー。

デバイスごとにモバイルバッテリーを持ち運ぶと、ガジェットポーチの中がゴチャゴチャして、なにより総量が重くなる。。

そこで「iPhone と MacBook Air を同時に充電できるモバイルバッテリーはないかなぁ?」と探していたところ、SMARTCOBYPRO-30W を見つけました。

こちらは、10000mAHのモバイルバッテリーで、小型&軽量で、持ち運びしやすい。

しばらく使って、使用感が良かったので、紹介したいと思います。

以下、目次に沿って、みていきますね。

SMARTCOBYPRO-30W の特徴

開発&販売元の CIO は、2017年に創業したばかりの会社です。

ベンチャーらしく、利用者がワクワクするような充電器やモバイルバッテリーを、たくさん作ってきました。

クラファンサイトの Makuake では、つねに上位をキープし、ガジェット好きのあいだでは知らないほど、有名な会社となりました。

りきぞう

しかも最近は YouTube にも力を入れているみたいで、開発中の製品について定期的に発信している


きょう紹介する SMARTCOBYPRO-30W もそのひとつで、スマホとノートPCを、外で手軽に充電できるよう開発されました。

基本スペックは、つぎのとおりです。

縦横サイズ 77mm × 56mm
厚み 26mm
重さ 186g
接続方式 USB-C × 1
USB-A × 1
出力 最大30W

なによりの特徴は「給電速度」と「サイズ感」です。

最大30Wで出力するのに、機器の重さは186gしかありません。

さらに縦横サイズも77mm × 56mmで、厚みもわずか26mm。

これだけの給電パワーとコンパクトさを両立したモバイルバッテリーは、ほかにありません。

正直、この2つの特性だけみても「こりゃあ、買いだな」とわかります。

SMARTCOBYPRO-30W のメリット

ここからは、わたしなりのメリット/デメリットをあげていきます。

まずはメリットから。こんなかんじ。

  • 最大30W出力する
  • iPhone を約2回、MacBook Air を0.5回充電できる
  • 軽量&コンパクト

最大30Wで出力する

いちばんのメリットは、これです。

最大30Wで出力するので、

・iPhone → 約100分
・MacBook Air → 約80分(ただし50%のみ)

といったように、短時間でデバイスを充電できます。

モバイルバッテリーを使うシーンは、できるだけ速く給電してほしい場面がほとんど。

なので、給電パワーは強ければ強いほど良く「30W」は十分な数値といえます。

出典:CIO

探してもらうと分かりますが、10000mAHクラスのモバイルバッテリーで、これだけの出力を出してくれる製品は、ほかにありません。

この点だけをみても、SMARTCOBYPRO-30W のすばらしさがわかりますね。

iPhone を約2回、MacBook Air を0.5回充電できる

2つ目のメリットは、これ。

10000mAHの容量なので、

・iPhone → 2回分
・MacBook Air → 0.5回分

といったかんじで、各デバイスをしっかり給電できます。

このサイズ感で、スマホを約2回ぶん充電できるのは、なかなかうれしい。

軽量&コンパクト

さいごは、これ。

みたとおり、これだけの給電パワーと充電容量があるのに、「軽さ」と「コンパクトさ」を実現したのは、たいへん大きい。

こんなふうに手の中におさまるので、持ち運びもラクラクです。

モバイルバッテリーというと、どうしても〝もっさり〟した製品が多い。

そのなかで SMARTCOBYPRO-30W は、洗練されたデザインで、所有欲をしっかり満たしてくれます。

りきぞう

「べつに、きょう一日使わない」と分かっていても、カッチョいいから、ついついガジェットポーチに入れておきたくなるんですよね

また、こちらもモバイルバッテリーに珍しく、電力残量がデジタルで表示され、1%単位で分かるようになっています。

しかも、ポートも、

・USB-C
・USB-A

の2つがあり、さまざまなデバイスに対応しています。

りきぞう

自分は「USB-C でそろえたい派」だけど、まだまだ USB-A ケーブルのデバイスは多くあるので、このあたりの工夫はありがたい

こんなふうに機能面でも、いろんな工夫が施されています。

SMARTCOBYPRO-30W のデメリット

もちろん、デメリットもあります。つぎのとおり。

  • MacBook Air をフル充電できない
  • プラグ直差しで給電できない

MacBook Air をフル充電できない

これは、10000mAHクラスの宿命ですが、MacBook Air をはじめとしたノートPCをフルで充電することはできません。

公式でも「約0.6回」とされ、わたし自身が使った感覚でも、バッテリーをすべて使っても50%ほどしか充電できない。

ノートPCを100%充電したい人にとっては、やや物足りない仕様になっています。

とはいえ、個人的には MacBook かんしては、半分ほど給電できれば十分。

とくに M1 MacBook Air は電池持ちが良いので、50%ちかく給電できれば、たいていの業務はこなせます。

少なくとも、コンセントを探すまでの時間は確保できるので、容量が10000mAHしかなくても、モバイルバッテリーとしては十分です。

プラグ直差しで給電できない

もうひとつのデメリットは、これ。

このモバイルバッテリーには、電源プラグは付いてません。

モバイルバッテリーのなかには、Anker PowerCoreⅢ Fusion 5000 のように、プラグがそなわり、バッテリー本体に給電できるタイプのものがある。

いわゆる「充電器一体型のモバイルバッテリー」ですね。

しかし、SMARTCOBYPRO-30W にプラグはなく、ケーブルを使ってバッテリーを充電することになります。

〝一体型〟に慣れている人からすると「メンドーだなぁ」と感じるはず。このあたりは、目をつむるしかないですね。

とはいえ、CIO さんによれば、2022年3月に「充電器一体型のモバイルバッテリー」を出すらしい

一体型がほしい人は、そちらをねらってみるのも、おすすめかなぁと。

SMARTCOBYPRO-30W の使い方

さいごに、わたしなりの使い方を紹介します。

ふだんはいつでも持ち運べるように、電源コードに差したまま、つくえのうえに置いています。

根がスボラなので、いざ外に持っていこうとしたときに給電し忘れてしまうからです。

いっぽう、外出するときには、ガジェットポーチに入れて持ち運びます。

軽量かつコンパクトなので「きょうは使いわないかも」というときでも、いちおうポーチに忍ばせています。

充電がピンチになったときのお守り代わりとして、持ち歩くかんじですね。

たいへん軽いので、たとえ使わないにしても、いわゆる〝文ちん化〟することもないので、気軽に持ち歩いています。

このあたりの軽快さは、SMARTCOBYPRO-30W ならではのメリットですね。

おわりに

SMARTCOBYPRO-30W をみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・最大30Wで出力する
・iPhone を約2回、MacBook Air を0.5回充電できる
・軽量&コンパクト
デメリット
・MacBook Air をフル充電できない
・プラグ直挿しできない

この記事が、最適なモバイルバッテリーを探している人のヒントになれば、うれしいです。

では、また。

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