『サンドウィッチマンライブ 2011 新宿与太郎・完結篇』感想&レビューです。

発売日 2011年8月
収録 漫才「グルメリポーター」
結婚相談所
占い師
トイレ
癒す男
紳士服店
漫才「タイムカプセル」

どうも、コント作家のりきぞうです。

きょうも、コント作品をレビューしていきます。

取りあげるのは、『サンドウィッチマンライブ 2011 新宿与太郎・完結篇』。

副題のように、このライブで「新宿与太郎シリーズ」は完結となります。

『占い師』は、ダンディ風の男が、そぼくな占い師にチャチをいれつつ、カラむコント。

富澤さん演じる「ニヒル風」の男は、毎回、登場しますね。

『トイレ」は、演出に工夫をこらしたコント。

すこしストーリーにムリがあったような。

『漫才』も2本収録されています。

こちらは、相変わらずの精度。

ショージキ、このネタをみるだけでも、本ライブをみる価値はあります。

個人的に良かったのは、「結婚相談所」「癒す男」「紳士服店」 ─ 。

以下、くわしくみていきます。

『結婚相談所』

あらすじ

30後半の男が、結婚相談所にやってくる。

しかし、アドバイザーは、

「結婚式の日どりだけ、さきに決めちゃいましょうか」

「あなたはゲイですか?」

などなど、おふざけを連発。

さらに、役者志望で、年収300万の相談者のプロフィールを、

・映画監督
・年収1億円

にかきかえる。

アドバイザーもまた、バツ4のようで……

ひとこと

富澤さんお得意の小ボケが、連打されるコント。

相変わらず、おふたりのテンポがすばらしいです。

マイナーなプロレスラー名でボケをかますも、お客さんの反応はイマイチ……。

めげすに、プロレスボケをかぶせるトコに、富澤さんの意地を感じました。

伊達さんのほうは、困ったように、あきれていましたが(笑)

『癒す男』

あらすじ

雑居ビルのマッサージ店。

サラリーマンが疲れを癒そうと、やってくる。

しかしマッサージ師は、なぜか血だらけ。

さらに、

・いっしょに寝そべって、ほぐす
・でんでん太鼓で、痛みをとる

などなど、不可解な治療をほどこす。

けっきょく、疲れがとれないサラリーマンは、料金を払ったまま出ていくことになり……

ひとこと

こちらは伊達さんがボケにまわったコント。

・「なんでも知ってる男」(2009年)
・「村に住む男」(2010年)

この2つと、同じ系列の作品でしょうか。

今回もまた、つかみどころのないキャラを披露しています。

フレーズも、アクションも、これいっておもしろくはありません。

けれど、その独特の雰囲気で、ついつい笑ってしまいます。

伊達さんがボケ役のほうが、コアなファンには楽しいのかもしれません。

ちなみに今回も、ジュースの『こつぶ』が登場しています(笑)

『紳士服店』

あらすじ

スーツを新調するため、紳士服店にやってくる男。

しかし店員は、

・形状記憶喪失(≠ 形状記憶スーツ)をすすめる
・B’z の稲葉さんが着そうな短パンをすすめる

などなどを試着させつつ、まともな服を提供しない。

さらに、試着によってダメになった服まで買いとらせる。

「支払わなければ警察につきだす」と言われた客は、なくなく数万円、さし出すことになり……

ひとこと

こちらも、富澤さんのおとぼけがひかるコント。

今回は、

・スーツ風の短パン
・裏地にデカデカと文字の入ったジャケット

を試着させることで、伊達さんをオモチャのようにあつかう。

アタフタぶりが、笑いをおこします。

個人的には、伊達さんが、「これ、B’z がはきそうなパンツじゃん」を連呼したのが、なにげにツボでした。

まとめ

こんなふうに、プロットに注目してみていくと、よりいっそうコントを楽しめます。

ほかの作品でも、こんな視点に立って作品で観ています。

ちがう記事ものぞいてみてください。

ではまた。

よきコントライフを〜。