太平洋分割&植民地化 ─ 影響・理由・ベルリン会議・ファショダ事件・南アフリカ戦争【世界史】

どうも、りきぞうです。

大学のころから、世界史に親しんできました。

大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。

・太平洋分割について知りたい
・大事なキーワード&人物は?
・この時代のポイントは?

きょうは、この問いに答えていきます。

答えは、つぎのとおり。

キーワード
・アボリジニー
・マオリ人
・アメリカ=スペイン戦争
重要人物
・リリウオカラニ女王
ポイント
・帝国主義の影響から、太平洋の各地域は、イギリス・フランス・ドイツ・アメリカによって分割統治された

この記事では、つぎの本を参考にしました。

ヨーロッパの帝国主義政策が激しくなる中で、太平洋地域も植民地化が進んでいきます。

いっぱんに、このときの欧米列強の植民地支配を「太平洋分割」とよびます。

以下、

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • ハワイ
  • グアム&フィリピン

の地域にそって、植民地化のようすをみていきましょう。

太平洋の分割&植民地化① ─ オーストリア

アボリジニーの農民

オーストラリアは英国の探検家クックが発見し、イギリス領としました。

しかしその後あまり植民地開発はすすまず、イギリス本国での犯罪者が送られる、流刑植民地としての役割をはたします。

その後、牧羊業が発展し、さらには内陸部で金鉱が見つかったことで移民が急増します。

その反対に先住民だったアボリジニーの人口は激減し、絶滅寸前まで思いやられます。

やがてはヨーロッパから移民が大勢をしめ、イギリス主導のもとオーストリア連邦が成立し、いまに至っています。

太平洋の分割&植民地化② ─ ニュージーランド

マオリ人

ニュージーランドの地には、はじめオランダ人のタスマンが到達しました。

その後イギリス植民地となり、自治領ニュージーランドが成立します。

こちらも、オーストラリアのアボリジニーと同じく、先住民マオリ人が暮らしていました。

しかしイギリス人の移住者たちは、彼らの抵抗をおさえ、鎮圧に成功します。

太平洋の分割&植民地化③ ─ ハワイ

リリウオカラニ王女

もともとハワイは、ハワイ王国が収めていました。

その後、アメリカの帝国主義政策がすすむなかで、ハワイへのアメリカ移民が急増します。

しかし王国内でのかれらの扱いは恵まれたものとは言えず、不満を募らせた移民たちは、ついに王国にたいして反乱を起こします。

これにより王国の君主だったリリウオカラニ王女は失脚し、その後ハワイはアメリカに併合されることになります。

太平洋の分割&植民地化④ ─ グアム&フィリピン

アメリカ=スペイン戦争(マニラ湾海戦)

大航海時代以降、グアムフィリピンなどの東南アジア諸島は、スペインの支配下にありました。

しかしスペインの権勢がおとろえ、統治運営がうまくいかなくなります。

そんななかで太平洋に向けて、アメリカが進出してきます。

ここで起きたのがアメリカ=スペイン戦争です。

結果、勝利したアメリカは、グアムとフィリピンを譲りうけ、戦後フィリピンは返還されるものの、グアムはいまでもアメリカ領となっています。

なお、

・ポリネシア
・ミクロネシア
・メラネシア

の島々は、

・イギリス
・フランス
・ドイツ
・アメリカ

のあいだで分割統治されます。

おわりに

太平洋の分割&植民地化をみてきました。

まとめると、こんなかんじです。

キーワード
・アボリジニー
・マオリ人
・アメリカ=スペイン戦争
重要人物
・リリウオカラニ女王
ポイント
・帝国主義の影響から、太平洋の各地域は、イギリス・フランス・ドイツ・アメリカによって分割統治された

この記事が、太平洋の分割&植民地化を理解するさいのヒントになれば、うれしいです。

では、また。