【レビュー】フロストエア iPhone12 mini ─ 写真15枚で紹介【MagSafe 対応】

どうも、りきぞうです。

これまで iPhone ケースをいろいろ試してきました。

・「フロストエア」って、どうなの?
・特徴とメリット/デメリットは?
・じっさいの使い心地は?

きょうはこの問いに答えていきます。

答えは、つぎのとおり。

メリット
・とにかく軽い
・iPhone のデザインを損なわない
デメリット
・強度が弱い
・付けるのがムズかしい

以下、目次に沿って、みていきます。

フロストエアの特徴

フロストエアは CASEFINITE さんの製品です。

おもにスマホのカバーケースや、保護フィルムを製作&販売しています。

iPhone X 以降から本格的にカバーを製造し、そのシンプルかつ美しい見た目から、じょじょにファンを獲得してきました。

「ほぼ裸、極薄スマホケース」

を合言葉に、いまでは iPhone 7 以降のカバーをすべて取りそろえています。

iPhone シリーズ
Pixel シリーズ

わたしは iPhone12 mini を使っているので、そちらのタイプを購入しました。

なかみ

基本スペックは、こんなかんじです。

薄さ 0.8mm(以下)
重さ 約8g
素材 ポリプロピレン
値段 約3,000円

なによりの特徴は、その薄さと重さ。

本体の厚みは、たった 0.8mm しかなく、重量もわすが 0.6g

うら
おもて

じっさいに手にとると、その薄さと軽さに衝撃をうけます。

透けている……

また、素材には特殊なポリプロピレンを使っているため、黄ばみにくいという特質があります。

汚くなって、いちいち取り替えずに済むのも、うれしいポイントです。

フロストエアのメリット

ここからメリット/デメリットをあげていきます。

まずはメリットから。こんなかんじです。

  • とにかく軽い
  • iPhone のデザインを損なわない

それぞれ、みていきます。

とにかく軽い

やはりなによりのメリットは、とにかく軽いこと。

「ほぼ、裸」のキャッチコピーどおり、カバーを付けているのを、ほんとに忘れてしまいます。

つけてみた
サイドから

また重さに比例して、厚みもたいへん薄いので、ポケットに入れていても、かさばりません。

全体

正直、フロストエアを使ったあとだと、ふつうのカバーには戻れないほどです。

なお、個人的にすばらしいと思ったのは、カバーの設計です。

ふつうの薄型ケースだと、こんなふうに、サイドのボタンが出っ張ってしまいます。

またディスプレイ部分も、このようにボコッと〝浮いて〟しまっています。

浮いていると指に引っかかる……

いっぽうフロストエアは、どの箇所もデコボコしておらず、凹凸がありません。

ピタッとケースの中におさまっています。

個人的には iPhone12 に変えてから、ディスプレイ部分の出っ張りが、どうにも許せず〝浮いていない〟ケースをつねづね探していました。

おもて側にデコボコなし

フロストエアを見つけて、ようやくその不満が解消されました。感謝!

iPhone のデザインを損なわない

もうひとつのメリットは、これです。

極限まで薄く設計されているため iPhone 本来のデザインを魅せることができます。

iPhone ユーザーなら分かりますが、なんでわさわざ Apple のスマホを買うかといえば、デザインが洗練されているから、購入するわけです。

しかし、手帳型タイプをはじめ、世の中に出回っているケースは iPhone 本来のデザインを損なっているものばかり。

iPhone が好きな人ほど、ここに不満があるはずです。

いっぽうでこのフロストエアは、極薄に作れられているので iPhone の筐体デザインをしっかりと保ってくれています。

白を選べば、背面のロゴだって、ちゃんと見ることができます。

天国のジョブズも喜んでいることだろう……

ぎりぎりまで薄く設計されているからこそ、iPhone 本来の姿を、美しく見せてくれます。

フロストエアを手にとる理由は、ここにあります。

フロストエアのデメリット

つづけて、デメリットをみていきます。こんなかんじ。

  • 強度が弱い
  • 付けるのがムズかしい

強度が弱い

ここまでスペックやメリットをみて分かると思いますが、正直、強度はほとんどありません。

いちおう「ちょっと落としたくらいでは割れない」ということになっていますが、けっこう無理があります。

使うと分かりますが、地面に落としたら、ふつうにカバーは割れると思います。

また、カバーだけが割れるのは良いんですが、ヘタをしたら背面や側面にもヒビくらいは入るような気がします。

なので、フロストエアーをつけたら、細心のの注意をはらって iPhone を使わなくてはなりません。

慣れれば問題ないですが、はじめうちは、慎重にスマホを使わないといけないため、それなりにストレスがかかると思います。

とくにふだんから、スマホをバシバシ落としてしまう人は逆に、使いにくさを感じてしまうはず。

落とさないことに自信がない人は、購入を控えたほうが良いかなと思います。

付けるのがムズかしい

もう一つのデメリットは、これです。

強度が弱いことに関連しますが、カバーが薄く強度もほとんどないので、装着にもけっこう苦労します。

ケースに伸縮性がないので iPhone を中に入れようとすると、割れやしないか、ほんとに心配になります。

いちおう説明書はあるが……

値段も約3000円と、そこそこするため、

「付けずに割ってしまうのかぁ〜」

といった、そこはかとない不安が、装着しているときに、何度もよぎります。

もちろん、レビュー何か見ていると「無理につけすぎて割ってしまった」なんて言う意見はあまりありません。

それでも、あまりに薄いため「割れてしまうんじゃないか」と、ほんとに心配になります。

このあたりは慎重に扱う必要があるため、ここにメンドーさを感じてしまうかもです。

フロストエアの使い方

さいごに、わたしなりの使い方を紹介します。

こんなふうに iPhone12 mini に装着し、ふだん使いしています。

シュッと画面がつく

側面のボタンも押しやすく、音量もスリープキーも、スムーズに操作できます。

押しやすい
右も押しやすい

なによりうれしいのは、くりかえすとおり、ディスプレイ部分の外枠が〝浮いていない〟こと。

ピタッとおさまり、ディスプレイ表面は、かぎりなくフラットです。

ここにかんしては、ほんとにすばらしい!

また iPhone12 以降から MagSafe がつきましたが、こちらもしっかり機能します。

MagSafe もばっちり機能

充電器をつけても、ちゃんと給電してくれます。

おわりに

フロストエアをみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・とにかく軽い
・iPhone のデザインを損なわない
デメリット
・強度が弱い
・付けるのがムズかしい

この記事が、フロストエアを買おうとしている人の参考になれば、うれしいです。

では、また。