【レビュー】Anker PowerLineⅢ Flow ─ USB-C & Lightning

どうも、りきぞうです。

MacBook を約8年使うなかで、さまざまアイテムを取りそろえてきました。

・Anker PowerLineⅢ Flow って、どうなの?
・メリット/デメリットは?
・じっさい、どんなふうに使ってる?

きょうは、こんな問いに答えていきます。

結論は、こんなかんじ。

メリット
・絡まない
・太くてしっかりしている
デメリット
・コンパクトに巻きにくい
・じゃっかん割高

それまで使っていた USB-C to USB-C ケーブルが断線してしまいました。見た目には問題ナシなんですが、MacBook とデバイスが接続せず。。

代わりのケーブルを探してところ見つけたのが Anker PowerLineⅢ Flow でした。

しばらく使用して、使い心地が良かったので、紹介したいと思います。

なお、ケーブルのタイプは、

・USB-C to USB-C
・USB-C to Lightning

の2つがあります。

以下、目次に沿って、みていきます。

Anker PowerLineⅢ Flow の特徴

まずは基本スペックから。こんなかんじ。

重さ 約29g
データ転送速度 最大480Mbps
備考 急速充電対応

いちばんの売りは、

ケーブルが絡まないこと

です。

出典:Anker

この製品ページのとおり、ほんとに絡みません。

ケーブルを使うとき、もっともネックになるのが、線がゴチャゴチャして、いちいちまっすぐ伸ばさないといけないこと。

この製品は、そんなイライラを解消するつくりになっています。

また、ケーブルの線もかなり太く、しっかりしている。

これなら、断線する心配もありません。

Anker PowerLineⅢ Flow のメリット

ここから、わたしなりのメリット/デメリットをあげていきます。

まずはメリットから。こんなかんじ。

  • 絡まない
  • 太くてしっかりしている

絡まない

やはりいちばんのメリットは、絡まないこと。

買うまでは「すこしはゴチャゴチャするなんだろうなぁ」と思っていたんですが、意外や意外、まったく絡みません。

ケーブルの表面がサラサラしているため、どんなに丸めても、スルスルと1本の線にもどる。

これにかんしては、けっこう驚きました。

たいていは、結ばれてしまったり、こんがらがってしまうものですが、このケーブルは、ほんとに絡まることがない。

Anker さんのこの技術には、脱帽するばかりです。

太くてしっかりしている

まったく絡まないのもスゴいんですが、個人的に良かったのは、ケーブルの線が太いこと。

しっかり作られているので、使っていても「断線するかも」と不安に思うことは、ほぼありません。

たとえば、ガジェットポーチに入れるさい、こんなふうにキツく縛って収納するケースが多い。

そのとき

「ギュッとしすぎて、ケーブルが切れてしまうかも」

と、感じることが多々あります。

しかし、Anker のこのケーブルは、かなり太く、強度があるので、断線する心配はナシ。

ケーブルをがっちり縛っても、安心してらガジェットポーチにしまっておくができます。

りきぞう

とくに先端部分は切れてしまいがちですが、ここもしっかり加工が施されているで、断線する心配はありません。

Anker PowerLineⅢ Flow のデメリット

つづいて、デメリット。つぎのとおり。

  • コンパクトに巻きにくい
  • じゃっかん割高

コンパクトに巻きにくい

絡まないのは良いですが、すこし巻きにくいのが難点です。

さきにみたとおり、ケーブル表面がサラサラしている。なので、すぐに1本の線にもどってしまいます。

そのため、こんなふうにまとめようとしても、なかなか丸まってくれません(笑)

ほかのケーブルだと絡みやすい分、ギュギュッとコンパクトにまとまってくれる。

しかし Anker のケーブルは、するすると1本の線に、ほどけてしまう。コツをつかめば、ふつうにまとめることはできるんですが、さいしょのうちは、けっこう苦労します。

りきぞう

このあたりは、絡まない恩恵を受けるぶん、仕方ないことなんでしょうね。いわゆる「トレードオフ」って、やつです。

じゃっかん割高

もうひとつは、これ。

Amazon などで調べてみると分かりますが、USB-C to USB-C ケーブルにしては、そこそこ割高です。

たとえば、Amazon ベーシックのケーブルだと、1,000円前後で購入可能。Anker のケーブルは2,000円ほどするので、約2倍の値段です。

1本くらいなら良いんですが、何本も持つもなると、それなりにコストがかかります。なので、欲しいという方はセール期間をねらい、まとめて買うのが、おすすめです。

Anker PowerLineⅢ Flow の使い方

さいごに、わたしなりの使い方を紹介します。

自宅では同じ Anker の製品を使っているいっぽう、外出先用として、こちらのケーブルを使っています。

りきぞう

どちらか分かるように、自宅用のケーブルは「白」、外出用のケーブルは「黒」といったかんじで、ちゃんと色分けしている

こんなふうに、くるくる丸めて、ガジェットポーチにしまっています。

うえで言ったとおり、断線の心配はほぼないので、ギュギュっと結んだまま、そのままポーチにしまいっぱなしにしています。

このあたりは、ケーブルの太さの良さを実感していますね。

で、カフェやコアワーキングスペースで使うときになったら、こんなふうにポーチから取り出す。

それでもって、作業が終わったら、またガジェットポーチにしまうかんじです。

デメリットであげたとおり、さいしょのうちは、なかなかまとめるのに苦労しましたが、さいきんはうまくコンパクトにすることができるようになりました。

りきぞう

人間、やっぱり「慣れ」って、重要ですね

おわりに

Anker PowerLineⅢ Flow をみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・絡まない
・太くてしっかりしている
デメリット
・コンパクトに巻きにくい
・じゃっかん割高

この記事が、しっかりとしたケーブルを探している人の参考になれば、うれしいです。

では、また。