どうも、りきぞうです。
大学のころから、世界史に親しんできました。
大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。
・大事なキーワードは?
・重要な人物は、だれ?
きょうは、この問いに答えていきます。
答えは、つぎのとおり。
② 古代ローマ
③ 中世ヨーロッパ
④ 近世ヨーロッパ
⑤ 近代ヨーロッパ
・アレクサンドロス帝国
・共和政ローマ/帝政ローマ
・ゲルマン民族の移動
・フランク王国
・ローマ=カトリック教会
・ビザンツ帝国
・十字軍
・百年戦争
・国土回復運動
・ルネサンス
・宗教改革
・主権国家
・科学革命
・アメリカ独立革命
・フランス革命
・産業革命
・啓蒙思想
・カエサル
・アウグストゥス
・カール大帝
・グレゴリウス7世/ハインリヒ4世
・ウルバヌス2世
・ルター
・カルロス1世(カール5世)
・エリザベス1世
・クロムウェル
・アンリ4世
・ルイ16世&マリ=アントワネット
・ナポレオン
・ビスマルク
・リンカーン
….
この記事では、つぎの本を参考にしました。
以下、目次にそって、みていきます。
目次
ヨーロッパの歴史① ─ 古代ギリシャ

まずは、ヨーロッパ文明の柱の1つ「古代ギリシャ」からです。
大まかな流れは、つぎのとおりです。
- ポリスの形成
- ペルシャ戦争
- ペロポネソス戦争
- マケドニアによる統治
古代ギリシャについては、これら一連のできごとをおさえると、すっきり理解できます。
…
「古代ギリシャ」については、こちらの記事で、くわしく説明しています。
ヨーロッパの歴史② ─ 古代ローマ

つぎに、ヨーロッパ文明のもうひとつの柱「古代ローマ」です。
[ギリシャのポリス → アレクサンドロス大王の帝国]による統治がつづいたあと、覇権はローマに移ります。
大まかな流れは、つぎのとおりです。
- 共和政の確立
- 帝政の成立
- パクス = ロマーナにおける安定
- 専制君主政への移行
統治形態にあわせて、
・帝政ローマ → 発展期
・専制君主政ローマ → 衰退期
といったかんじで「盛衰」をイメージすると、つかみやすいです。
…
「古代ローマ」については、こちらの記事で、くわしく説明しています。
より理解したいひとは、参考にしてみてください。
ヨーロッパの歴史③ ─ 中世ヨーロッパ

ローマの衰退にともない、ヨーロッパは「中世」へと移っていきます。
年代でいえば、395年〜1450年ごろにあたります。
1000年ちかくありますが、以下のできごとをおさえると、ざっくり理解できます。
- ゲルマン民族の大移動
- フランク王国による統一
- ノルマン人の移動
- ローマ=カトリック教会の発展
- ビザンツ帝国の盛衰
- 十字軍の遠征
- 百年戦争の勃発
- スペイン&ドイツの動向
それまで、ヨーロッパ地域はローマ帝国がおさめていました。
そこに、ゲルマン人が進出・侵入していきます。
各部族は、土地に住みつき、国を建てていきます。
なかでも、大規模な領土を統治したのが、フランク王国でした。
資源豊富な農地を背景に、チカラをつけていきます。
いっぽう宗教面では、「ローマ=カトリック」が、権威を高めていきます。
西ローマ帝国が崩壊したあと、周辺国と協力・協調しながら、教会の運営をおこなっていきます。
中世以降は、ゲルマン国家の君主(皇帝)が権力を、教会が権威をにぎるかたちとなります。
…
ローマ帝国分裂後、東側の[ギリシャ〜アナトリア]地域にかけて、東ローマ帝国がおさめていきます。
「ビザンツ帝国」とよばれるようになり、約1000年にわたり、一帯を統治します。
そんななかで、7世紀以降、イスラム勢がチカラをつけます。
11世紀には、イスラム国家「セルジューク朝」が、パレスチナに進出 ─ 。
脅威をいだいたビザンツ帝国は、西ヨーロッパ諸国に、軍事支援を要請します。
これが十字軍遠征につながります。
約200年かけてつづきますが、ほとんど失敗におわります。
結果、ヨーロッパ地域では、教会・教皇の権威が低下 ─ 。
同時に、ローマ=カトリックと、権利/権力を二分していた皇帝の立場も、弱くなります。
かわって、都市商人のあと押しをうける、国王の地位が高まり、絶対王政へとシフトしていきます。
…
「中世ヨーロッパ」については、こちらの記事で、くわしく説明しています。
ヨーロッパの歴史④ ─ 近世ヨーロッパ

わたしたちが「あたりまえ」と思っている、文化・精神・制度は、1500年代のヨーロッパ地域で生まれました。
具体的には、
- ルネサンスの起こり
- 宗教改革の広がり
- 主権国家の構想
- 科学革命の勃興
です。
それにより、
・神からの脱却
・近代国家の整備
など、いまの近代社会につながる基盤がつくられました。
年代としては、1500年ごろ〜1600年ごろにあたります。
…
「近世ヨーロッパ」については、こちらの記事で、くわしく説明しています。
ヨーロッパの歴史⑤ ─ 近代ヨーロッパ

近世ヨーロッパでは、政治の中心は、神(=教皇)から王(=国王)へと移っていきました。
つづく、近代ヨーロッパでは、政治の中心は、王(=国王)から、人びと(=民衆)に移ります。
ポイントは、つぎのとおり。
- アメリカ独立革命
- フランス革命
- 産業革命
- 啓蒙思想
これまでは、国王の権限で、国家運営がなされていました。
近代以降は、民衆(=国民)の合意で定まる「法」によって国家が運営されます。
そのプロセスのなか、ヨーロッパ各国で「革命(Revolution)」が起こります。
政治における大転換を「市民革命」とよびます。
アメリカでは「アメリカ独立戦争」が、フランスでは「フランス革命」がおこりました。
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政治面でも大転換がおきるなか、経済面でも革命が起こります。
イギリスでおきた「産業革命」です。
年代としては、1700年ごろ〜1800年ごろにあたります。
産業革命以降、ヨーロッパにかぎらず、人類全体は豊かになっていきます。
…
また、学術面でも、転換が起こります。
啓蒙思想の広まりです。
いまの科学研究や社会制度に影響を与えることになります。
…
「近代ヨーロッパ」については、こちらの記事で、くわしく説明しています。
ヨーロッパの歴史⑥ ─ 近代世界

ヨーロッパの発展は、ほかの地域へ広がっていきます。
近代以降は、ヨーロッパ地域にとどまらず、地球規模で時代が動いていきます。
全人類を巻き込み、「近代世界」へ突入していきます。
…
近代世界の大まかな流れは、こちらの記事で、くわしく説明しています。
まとめ
② 古代ローマ
③ 中世ヨーロッパ
④ 近世ヨーロッパ
⑤ 近代ヨーロッパ
・アレクサンドロス帝国
・共和政ローマ/帝政ローマ
・ゲルマン民族の移動
・フランク王国
・ローマ=カトリック教会
・ビザンツ帝国
・十字軍
・百年戦争
・国土回復運動
・ルネサンス
・宗教改革
・主権国家
・科学革命
・アメリカ独立革命
・フランス革命
・産業革命
・啓蒙思想
・カエサル
・アウグストゥス
・カール大帝
・グレゴリウス7世/ハインリヒ4世
・ウルバヌス2世
・ルター
・カルロス1世(カール5世)
・エリザベス1世
・クロムウェル
・アンリ4世
・ルイ16世&マリ=アントワネット
・ナポレオン
・ビスマルク
・リンカーン
この記事が、「ヨーロッパの歴史を知りたい人」の参考になれば、うれしいです。
ではまた〜。