エレ片『コントの人 3』感想&レビューです。

公演日 2009年9月1日〜6日
収録 激怒店長
オープニング
混浴大作戦
卓球中年仁ちゃん
帰って来た出山
シトラスラベンダー
居酒屋頂上
夏をかける少女
エンディング

どうも、コント作家のりきぞうです。

きょうも、コント作品をレビューしていきます。

取りあげるのは、エレ片『コントの人 3』。

3回目の単独ライブを収録したものです。

『帰ってきた出山』『シトラスラベンダー』は、エレ方ライブでは、おなじみのコント。

今回も、バカバカしさが、さくれつしています。

いつものように、ラストの『さくらの薗』は、片桐さん演じる「仁子」が主人公 ─ 。

あいかわらず、キューティーです(笑)

個人的に好きだったのは、「激怒店長」「混浴大作戦」「居酒屋頂上」 ─ 。

以下、くわしくみていきます。

『激怒店長』

あらすじ

レストランの客。

メニューを注文して、料理がはこばれてくる。

ハシがないことに気づき、もってきたウェイターに声をかけると、店長がやってくる。

ていねいにあやまる一方、バイトの店員をどなりつける。

怒っているところを見たくない客。

止めようとするが、店長の怒りはおさまらない。

そのうち、客のことまで、サラッとディスりはじめて……。

 

本すじはこんなかんじだが、じつは〝ライブ観賞の注意事項〟にもなっている。

「ハシを忘れるなんて、マナーがなってない!」
「ライブを観るとき、ケータイを鳴らすようなもんだ!」

含みをもたせながら、お客さんにむけて言葉をなげる。

さらにコントのストーリーとはカンケーなく、

「グッズを買え!」
「たとえ生地がうすくても、トートバッグも買え!」

と、どなりつける。

かたくるしくなく、お客さんを楽しませようとする雰囲気が出ていて、好感がもてますよね(笑)

『混浴大作戦』

あらすじ

混浴のある温泉にきた男たち。

女のハダカをみるために、打ち合わせをはじめる。

リーダーのやつい(やつい)は、チカンとは思われないように、しぜんなかんじでオッパイをみるワザをおしえる。

お風呂からあがるときに、たまたまタオルが取れてしまうフリをして、コカンをみせる。

それをみた女が顔を手でおおった瞬間に、3秒間だけムネをのぞく。

名づけて「水圧ハプニング」。

仲間の今立(今立)は習得するが、もうひとりの片桐(片桐)は、無意識にオッパイに手が出てしまい、おぼえられない。

片桐をみすてて、温泉にむかおうとする。

けれど情のあついふたりは、習得するためのトレーニングにつきあうが……

 

あらすじを書くのもアホらしいコント。

とはいえ、このバカバカしさが、エレ片さんの持ち味。

『激怒店長』での〝注意事項〟でも述べていますが、お三方の作品は、批評的に観てはいけません。

ボケのテクニックとか、プロットの展開とか、こむずかしいことを考えずに、楽しんでみるのがポイントです。

リクツっぽいひとは抵抗があるとおもいますが、慣れるとクセになります。

『居酒屋頂上』

あらすじ

居酒屋。

威勢のいいかけ声で、客(今立)のオーダーをうける店員たち(片桐 & やつい)。

しかし頼んでもない「マカロニサラダ」を、くりかえしもってきたり、ひたすら間違えまくる。

いくら注意してもまちがえる。

それでも、威勢のいいかけ声をとまらず……。

 

これまたバカバカしいコント。

かけ声にくわえ、店員の服にウ◯コがついているなど、ひたすらアホを追求している。

何度も述べるように、けっしてリクツで観てはいけません(笑)

まとめ

こんなふうに、プロットに注目してみていくと、よりいっそうコントを楽しめます。

ほかの作品でも、こんな視点に立って作品で観ています。

ちがう記事ものぞいてみてください。

ではまた。

よきコントライフを〜。