どうも、りきぞうです。
これまで、予備校講師 → ウェブディレクター → ライターと、いろんな職業にたずさわってきました。
働き方も、契約社員 → 正社員 → フリーランスと、ひと通り経験してきました。
大学院では、社会学をベースにキャリア論と社会保障を研究していました。
いろいろ学び、働くなかで感じるのは、これからひとは労働から解放される、ということ。
その理由は、AI(人工知能) などのキカイが広がり、BIなどの生活保証が整備されていくからです。
参考 なぜひとは労働から解放されるのか。理由は2つあります。rikizo amayaなかでも、BIの普及が、ひとを労働から解放すると言われています。
なぜでしょうか。
具体的に、BI(ベーシックインカム)とは何でしょうか。
きょうは、BI のしくみを掘りさげたあと、ベーシックインカムが人間を労働から解き放つワケをのべていきます。
結論を先にいえば、BIの特徴は、つぎのとおりです。
- 政府などの組織がメンバーに無条件にお金を配る
- 金額は、フツーの生活ができるくらい
コレによって、ひとは〝食うために〟働く必要がなくなり、労働から解放されます。
以下、うえの特徴を詳しくみていきます。
BIと労働のカンケーに興味がある方、これからの働き方にギモンをもつ方──こんな人たちの参考になればうれしいです。
目次
BI が人間を労働から解放する
くりかえすと、BIの特徴は、つぎのとおりです。
- 政府などの組織がメンバーに無条件にお金を配る
- 金額は、フツーの生活ができるくらい
それぞれカンタンにふれていきます。
政府などの組織がメンバーに無条件にお金を配る

キホン政府が配りますが、民間企業やグループでも BI を実施していたりします。
参考 【前澤友作】僕が、ベーシックインカムで目指す「当たり前」のことNEWS PICKS配る相手は、組織に属するメンバーや、国家に暮らす国民です。
BI のイチバンのポイントは、〝無条件に〟というトコです。
豊かでも貧しくても、大人でも子どもでも、所属するメンバーなら、同じ金額を一律に受けとります。
これによって、資力調査(ミーンズ・テスト)のコストを減らすことができます。
「どのメンバーが保護を受けるべきか」について、いちいち調べる必要がなくなるわけです。
平等かつ効率的に配ることできます。
いっぼう、お金の出どころ(財源)も、メンバーから集めます。
企業なら生み出した利益、政府なら税金が BI の原資となります。
そのため、ほかのメンバーにくらべ、より多く稼いでいる社員だったり、より多く税金を支払っている住民にとって「おトク感」はありません。
ただし、自分の収入が途絶えても、生活は保証されるので安心感はあります。
金額は、フツーの生活ができるくらい

金額については、政府・組織によって異なりますが、キモンは「フツーのくらしができる程度」です。
たとえば、日本ならだいたい「7-10万円」あれば、最低限の生活はできるので、このあたりの金額が設定されます。
もちろん都心に住むのことを想定すれば、この金額では足りませんので上積みされます。
このあたりは所属メンバー全体の生活水準によります。
もし平均の生活費が1万円なら、みんなに1万円を配ることになります。
なので、配る金額はあまり重要ではなく、国家や組織の「最低限度で暮らしていける金額」がポイントになります。
この値を基準に、お金が配布されることになります。
BI の実現可能性
BI のしくみは以上のとおりです。
最低限の生活が保証されるので、食うために働くことが不要になります。
BI が普及すれば、自分の生命・生活を守ることを目的とした「労働」がいらなくなります。
ひとは労働から解放されるわけです。
ただし、くりかえしのべると、BI の原資・財源は、所属メンバーから捻出されます。
お空から降ってくるわけではありません。
もし意欲が低下し、メンバー全体が働かないことになれば、資金が枯渇します。
だれもなにも生産せず、ジリ貧になる──そんな最悪の事態も予想されます。
いっぼうで、生活を維持をする生産は、キカイにまかせて、お金については、ソレにたいする投資でふくらませばいいといった考えもあります。
こうなると、あまりに壮大で〝SFちっくな〟話になってきますが、AI + ロボが改善されていけば、まんざらでもありません。
いずれにしても、BI のデメリットはいくつもありますが、最低生活保証のしくみが整備されれば「労働」は不要になります。
ひとは労働から解放されます。
まとめ
BI のしくみをあげつつ、ひとが労働から解放されるプロセスをみてきました。
今後、社会が豊かになり、資本が増えていけば、BI 実施の可能性は高くなります。
そうなれば、生活を守るためだけの労働は不要になります。
もちろん「働かざる者食うべからず」といった慣習や、原資・財源の課題もありますが、常識がかわり、乗りこえる術がみつかれば、すんなり実現するかもしれません。
そのときには労働が不要になり、ひとの「働く」に変化が起こります。
わたしの言葉では、労働から仕事へのシフトが生じますが、そのときの「働くのあり方」は不透明で多様なものになっているはずです。
詳細はまた別の記事にゆだねますが、これまでの「労働観」「仕事観」が変化するのを見込んで、ふだんの「働く」を考えていったほうがよさそうです。
きょうはこのへんで。
ではまたー。

