どうも、りきぞうです。
これまで、さまざまなメーカーのえんぴつを使ってきました。
・勉強や学習に最適な鉛筆は?
・見た目もかっこよくて、おしゃれなモノがいいんだけど……
きょうは、こんな問いに答えていきます。
おすすめは、老舗文具店『伊東屋』オリジナルの六角えんぴつ。
メリット/デメリットは、こんなかんじ。
・お手頃な価格
・購入ルートが少ない
教養ライフの生活カテゴリーでは、おもにわたしが長年愛用してきた生活ツールを紹介しています。
それを勝手に「#わたしのロングライフデザイン」とよんでいます。
ロングライフデザインの条件は、つぎの5つです。
・無駄がない
・持続性がある
・適正な価格
・高品質
学生時代はシャーペンでしたが、大人になってからは鉛筆を使うようになりました。
というのも、シャーペンだと握りごこちがどうにも悪く、手に負担がかかる感じがしたから。
それにくらべて鉛筆の場合は、木製なので軽く、さらさら書けて気持ちいい。また、鉛筆を削るたびに真新しくなり、それでまた「作業をするぞ」とやる気が出てくる。
それで「良い鉛筆がないかなぁ?」と、もろもろ物色してきました。
しかし、代表的な製品はひと通り試してきたものの、正直どれも気分が上がりませんでした。
で、文房具を忘れて、たまたま立寄った『伊東屋』で見つけたのでした、こやつを。
これは、伊東屋がオリジナルで出している六角えんぴつです(正式名「六角ペンシル」)。
見てわかるとおり、子ども用のえんぴつで、入園や入学のお祝いなどに買われているそう。
しかし、そのデザインといい、簡素なフォルムといい、ひと目みて惹かれてしまいました。
以来、紙にアイデアを買いたり、メモ書きをするときは、きほん伊東屋の六角えんぴつ使っています。
以下、目次に沿って、みていきます。
目次
伊東屋えんぴつの特徴
正式は製品名は『伊東屋 六角ペンシル』です。
基本スペックは、こんなかんじ。
サイズ | 7 × 178mm |
重さ | 3g |
素材 | 木 |
価格 | 924円(税込) |
箱だと12本入りで、店舗に行けば1本からでも購入できます。
鉛筆の濃さも「HB」「B」「2B」までそろい、自分の筆圧に合ったものを選ぶことが可能。
名まえにもあるとおり、形状が六角になっていて、持ちやすい。
お子さんには、正しい鉛筆の持ち方を教えられるのも、うれしいポイントです。
またオプションで氏名を刻印することもできるみたいです。プレゼント用にも最適ですね。
伊東屋えんぴつのメリット
つづけて、メリット/デメリットをあげていきます。
まずはメリットから。こんなかんじ。
- シンプルなデザイン
- お手頃な価格
くりかえしになりますが、なによりの魅力は、そのデザインです。
真っ白な表面に「itoya」のロゴと、鉛筆濃度しか刻印されていません。
まさに一切のムダを排除した、シンプル好きには、たまらない一品となっております。
鉛筆に切り替えてから、いろんなメーカーの品を物色してきましたが、そもそもベースカラーが白の鉛筆って、なかなか無いんですよね。
しかもここまでノイズを削ぎ落とした製品って、鉛筆にかぎらず、めったにお目にかかれません。
書いているときはもちろん、見ているだけで、うっとりさせます。
また、これだけ上品な見た目にもかかわらず、価格が手頃なのも Good なトコ。
12本入りのボックスで1000円をきり、1本あたり100円もしません。
デザインの下書きや、たくさんメモを取る人にとっては、値段を気にせず、じゃんじゃん使えるのも、うれしい点です。
伊東屋えんぴつのデメリット
デメリットについては、つぎの2点。
- 白いので汚れやすい
- 購入ルートが少ない
まず、表面全体が白なので、けっこう汚れやすいです。
しばらくペンケースに入れていると、黒くなってしまうことも、しばしば。
とはいえこれは、ホワイト系製品ならすべて当てはまることなので、しかたないところでもあります。
もうひとつの難点は、購入ルートが少ないトコ。
アマゾンでも売っているには売っているんですが、品切れの場合がほとんど。
販売していても(プライム会員でも)配送料がかかってしまいます。この点は楽天も同じです。
いちおう伊東屋公式サイトでも販売しているんですが、5000円以上購入しないと配送料がタダにならない😂
ですので買うとするなら、実店舗に行くか、アマゾンや楽天ならば、ほかの製品と抱合せで買うのがおすすめです。
伊東屋えんぴつとトンボえんぴつの比較
さいごに『伊東屋 六角ペンシル』のなかみが分かるように、ほかの製品とくらべてみましょう。
比較するのは、定番のトンボえんぴつです。
まずは、見た目から。
こうしてみると、トンボ鉛筆も味があって、なかなか良いですね。まさに鉛筆としての王道をすすんでいるかんじです。
ミニマリストやシンプル好きであっても、ついつい惹かれてしまう製品です。
手に持ったイメージは、こんなかんじ。
この点にかんしても、どちらも甲乙付けがたく、ストレスなく、さらさら書けます。
作業にも集中できて、勉強もはかどりそう。
実用面については、先端に消しゴムがついているので、トンボ鉛筆のほうが良いかもですね。
ただ自分の場合は、むかしから鉛筆についている消しゴムがどうにも好きになれないので、別途用意して使っています。
この点、伊東屋オリジナル鉛筆のほうが、見た目にもシンプルで、執筆に特化しているので、おすすめです。
おわりに
伊東屋の六角えんぴつをみてきました。
まとめると、こんなかんじ。
・お手頃な価格
・購入ルートが少ない
この記事が、おしゃれでシンプルなえんぴつを探している人の参考になれば、うれしいです。
では、また。