【レビュー】コロナ コアヒートスリム ─ 特徴・電気代・使い方を紹介【実体験】

どうも、りきぞうです。

この冬、リモートワークの部屋用に、いろんな暖房器具を試してきました。

・コロナの「コアヒートスリム」って、どうなの?
・電気代はどれくらいかかる?
・じっさい使ってみて、どんなメリット/デメリットを感じる?

きょうはこの問いに答えていきます。

答えは、つぎのとおり。

メリット
・空気が汚れない
・じんわりと体が温まる
・持ち運びがラク
デメリット
・温まるまでに時間がかかる
・(エアコンに比べて)電気代がかかる

リモートワークの広がりに合わせ、自宅での作業が大幅に増えてきました。

それまではカフェで文章を書いたり、なるべく家で仕事をしないようにしてきましたが、そろそろ限界に。。

おとなしく自宅で作業してみたのは良かったですが、本格的に冬に入り、だんだんと寒さに耐えきれず。。

もちろん部屋にはエアコンがあるんですが、こやつは部屋をやたらと乾燥させるため、自分にはどうにも合わない。

「なんとかキレイな空気を保ったまま、部屋を温めてくれるモノはないのか?」

と探していたところ、コレを見つけました。

こちらは、暖房製品で有名なコロナさんから出しているコアヒートスリムです。

これがすこぶる自分のカラダに合っていたので、詳しく紹介したいと思います。

以下、目次に沿って、それぞれみていきます。

コアヒートスリムの特徴

まずは基本スペックから。こんなかんじです。

暖房機の分類でいえば「電気ストーブ」にあたります。

遠赤外線を発するシーズヒーターが施されていて、さらにその表面がブラックセラミックでコーティングされています。

黒いスティックの部分から熱が出てくる

こうすることで、人体に吸収されやすい3~20ミクロンの遠赤外線が効率よく放出され、人のカラダをじんわりと温めてくれます。

公式サイトには、人体の温まりぐあいが、わかりやすく紹介されています。

また電気代にかんしては、いっぱんに高いとされる電気ストーブとわりには費用がかならないようになっています。

「eco モード」が搭載され、部屋の温度に合わせて、自動で熱の放出を下げるしくみになっています。

これにより電気代が1シーズンで4080円も、おトクになります。

わたしの場合は、1日に約6時間ほど使用しているんですが、それでだいたい「1800円」くらいです。

電気ストーブとしては、電気料金はそんなにかからないな、と感じます。

コアヒートスリムのメリット

つづけて、メリット/デメリットをみていきます。

まずはメリットから。つぎとおりです。

  • 空気が汚れない
  • じんわりと体が温まる
  • 持ち運びがラク

それぞれ、みていきます。

空気が汚れない

やはりいちばんのメリットは、空気が汚れないこと。

遠赤外線の熱で、部屋全体を温めるため、ほとんど空気が汚れません。

エアコンのように「ぷぅーぷうー」と風も出ないので、ホコリが舞いあがる心配もありません。

まったく風は出ない

細かいホコリで咳きこんだり、喉を痛めたりする人なら、本製品の恩恵を、なによりも受けられるはずです。

少なくとも、わたしの場合はそうでした。コアヒートスリムを使ってからは、ほとんも咳きこむこともなく、喉も痛みにくくなりました。

エアコンの風が苦手な人は、とくに購入を検討してほしいです。

じんわりと体を温める

2つ目はこれ。

遠赤外線による熱のため、じんわりと体を温めてくれます。

エアコンだと皮膚の表面に熱をくわえるかんじですが、コアヒートの場合、体の芯から、じっくりゆっくり温めていきます。

そのためコアヒートの熱をあびると、ふしぎと体がジンジンし、内側から熱がわきあがってくるのが、よくわかります。

すごいのは、部屋の外に出たあとでも、しばらくの間は、体がジンジン&ポカポカすること。

とくに冷え性の人は、体の奥から温まるため、とっても効果があるはずです。

持ち運びがラク

3つ目は、機器本体が軽いことです。

製品名に「スリム」と付いているとおり、かなりコンパクトです。

重さも、女性の人が片手で持てる程度で、いろんな部屋に持ち運ぶことができます。

片手でラクラク

また見た目も〝シュッ〟としているので、部屋の雰囲気を壊しません。

インテリアにこだわりがある人でも、不満なく使えるんじゃないでしょうか。

シンプルな見た目

いっぽう、操作性においても、使いやすいデザインになっています。

先ほどあげた「eco モード」の切り替えも、ボタンひとつで操作できます。

「eco モード」もボタンひとつ
温度変更は「つまみ」をひねるだけ

コアヒートスリムのデメリット

つづいて、デメリットをあげていきます。こんなかんじです。

  • 温まるまでに時間がかかる
  • (エアコンに比べて)電気代がかかる

温まるまでに時間がかかる

遠赤外線の特性上、仕方ないことですが、部屋が温まるまでには、それなりに時間がかかります。

いっばんのエアコンだと15分もあれば暖かくなりますが、コアヒートの場合だと40分〜50分くらいつけておかないと、部屋全体が暖かくなりません。

エアコンに慣れていると「暖かくなるまで、ずいぶん時間がかかるなぁ」と思うかもです。

とはいえ、いったん温まってしまえば、部屋にじんわりと熱がまわるので、そこまで不満は感じません。

3時間以上、同じ部屋にいる予定があるなら、コアヒートを使うほうが快適に過ごすことができます。

(エアコンに比べて)電気代がかかる

もうひとつのデメリットは、電気代です。

やはりエアコンに比べれば、電気代は少しお高い。

わたしの場所、約7畳の部屋で使っています。

ざっくりとした計算では、だいたい月500円〜700円ほど上がりました。

ですので、そこまでエアコンがイヤではなく、電気代をおさえておきたいと考えるなら、あえてコアヒートを購入する必要はありません。

なお、わたしの場所は、ひとつの部屋のみをコアヒートで温め、ほかはエアコンを使っています。

こんなふうに部屋に合わせて使い分けるのも、おすすめだったりします。

コアヒートスリムの使い方

ではさいごに、わたしがどんなふうに使っているか紹介します。

約7畳ほどのスペースでつかい、こんなふうにして、部屋の端っこに置いて、空間全体を温めています。

朝イチは、部屋の空気を入れかえるために窓をあけ、9:30ごろから密閉して、スイッチをつけるかんじです。

そのときのメモリは「5〜6」くらいで、首振りモードに設定します。

それで1時間くらいすると、部屋が十分に温まってくるので、ちゃちゃと「eco モード」に切り替えます。メモリも「3」くらいまで下げます。

あとはきほんそのままで、たまに外の気温に合わせて、メモリを「5」にしたり「1」にしたりします。

また、メモリのマックスは「10」ですが、正直、一度も使ったことはありません。せいぜい「6」か「7」くらいで、これだけでも(わたしが住んでいる都内近郊なら)十分に温まります。

いっぽう、日本の沿岸地域や、北海道とかなら「10」くらいまで上げる必要があるのかもしれません。

おわりに

コロナ コアヒートスリムをみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・空気が汚れない
・じんわりと体が温まる
・持ち運びがラク
デメリット
・温まるまでに時間がかかる
・(エアコンに比べて)電気代がかかる

この記事が、コアヒートスリムの特徴とメリット/デメリットを知りたいの参考になれば、うれしいです。

では、また。