どうも、リキゾーです。
これまで、予備校講師 → ウェブディレクター → ライターと、いろんな職業にたずさわってきました。
働き方も、契約社員 → 正社員 → フリーランスと、ひと通り経験してきました。
これまでライターとして、いろいろ経営者さんにインタビューしてきましたが、優秀な方ほど「うさんくさいもの」に手を出しますよね。
「なんでかなぁ?」って考えると、「うさんくささ」はビジネスの原動力なんですよね。
カメラしかり、ネットしかり、仮想通貨しかり。
出はじめたころのテクノロジーって、どれも「うたがわしい」ですが、世の中にイノベーションを引きおこす。
技術にかぎらず、モノやサービスだって、登場したては「はぁー?」ってかんじです。
とはいえ、いつの間にか世界を変えて、新しい産業を興している。
そりゃあ、優秀な経営者さんほど「うさんくさいもの」に目をつけるわけです。
というわけで、きょうはビジネスと「うさんくささ」についてのべていきます。
結論を先どりすると、「うさんくささ」はビジネスの原動力で、「あやしい!」と拒んでまうとチャンスを逃します、です。
「お金もうけってキライ」、「ビジネスって、どうもうさんくさい」──こう考える人たちのヒントになればうれしいです。
ちなみに、以前のわたしもこんなセリフをはいてました。
なので、この記事はハンブン「過去の自分」へのメッセージです。
では、どうぞ。
目次
「うさんくささ」は、ビジネスの原動力

くりかえすと、「うさんくささ」がビジネスの原動力です。
その証拠に、過去の発見&発明も、たいてい「うさんくさい」。
少なくとも、当時の人たちからすれば「トンデモ」でした。
うさんくさい新発見
たとえば、わかりやすいトコだと「天動説」です。
古代ギリシャからずっーと「太陽が地球のまわりを回っている」とされてましたが、コペルニクスが「地球が太陽のまわりを回ってるんですよ」と主張しました。
たび重なる観測の結果、コペルニクスは発見したんですが、当時の人たちは「はぁー?」でした。
そりゃあ、空をじかで見たら、太陽は回ってますからね。ムリもありません。
かなり「うさんくさい」ので、当のコペルニクスにも死ぬまで「天動説」を証明した論文を、世の中に発表しまさんでした。
カトリック教会に命を狙われる危険があったからです。
しかしいまでは「天動説」はあたりまえになり、人びとの世界観を一変させました──いわゆる「コペルニクス的転回」ですね。
アカデミックの世界は「変化、変化」のオンパレードで、「進化論」しかり「遺伝子」しかり、つねに「転換」が起こっています。
だからこそ〝鼻のきく〟ビジネスマンは、学術界の動きにビンカンで、なにか新しい発見があれば、それがどう世の中に波及するかを予測するんですね。
うさんくさい新発明
発明も同じように、登場したては、かなり「うさんくさい」。
カメラなんて、「撮影された人は魂を抜きれて、死んでしまう」ってささやかれていたんですからね。
どういうこと(笑)?
記憶に新しいトコだと「ネット取引」ですね。
それまでは対面で交換していたモノ&サービスを、オンラインで往き来させるわけですからね。
かなり抵抗がありました。
とはいえ、いまではあたりまえになり、その間、IT産業が盛りあがり、たくさんのマネーを生みだしました。
いまの発明だって「うさんくさい」
そしていま起きているイノベーションも、かなり「うさんくさい」。
仮想通貨(ビットコイン)の登場で、低コストかつ安全に、世界中の人たちと「瞬時に」お金のやり取りができるようになる。
AI の普及で、人が運転しない車を、町なかでいつでも呼べんで、好みの場所に連れていってくれる(= MaaS)。
単純な作業、つまり「労働」も消滅するとされている。
ふふふ、10年まえの人が聞いても、かなり「うさんくさい」と思いますよね。
とはいえ、コレらはある程度〝わかっている〟未来で、アンテナを張っている経営者は、何年もまえから動いている。
世の中が転換し、新しい産業がおこると予想しているからです。
「うさんくささ」はビジネスの原動力です。
「うさんくさいもの」すべてが隆盛するわけではない

「うさんくさいもの」すべてが、イノベーションを起こすわけではありません。
ホンモノとニセモノを見分けるのもたいせつです。
ネット取引がスタートした頃だって、アマゾンのような優良なECサイトもあれば、お金を払ったのに商品が届かないサイトだってあった。
仮想通貨にしたって、ビットコインのように「ネット上のゴールドになる」と期待されるコインもあれば、雑草さえも生えない「草コイン」もある。
見きわめ方は、日々の情報をチェックするしかありません。
けれど、出はじめのモノ・サービス・テクノロジーは、たいていは「うさんくさく」、そのなかに世の中を転換させるほど大きな産業が隠れています。
「うさんくさい」からといって、ブロックチェーンなどの技術を否定したり、「人間は汗をかいて労働すべし」といって、作業効率のいい AI ロボを導入しないのはマズい。
チャンスを逃すだけでなく、フリな立場に立たされる可能性だってあります。
というわけで、「うさんくささ」はビジネスの原動力であることをふまえて、自分のアタマで見きわめるのがたいせつです。
まとめ
「ビジネス」と「うさんくささ」についてのべてきました。
ネットが普及して以降、情報の行き来がなめらかになりました。
歴史的にみても、イノベーションが起こりやすい状況になっています。
想像できないほど「うさんくさいもの」をたくさん目にする機会がふえていきます。
そのときいきなり拒むのではなく、一度はふれるなり、つかうなりして、味わってみるのがたいせつです。
そのうえで、自分のアタマで考えて、世の中に普及するのか、それとも単なるニセモノなのかを見きわめのがポイントになります。
ビジネスは「うさんくささ」を原動力にして、成長と繁栄をくりかえします。
お金だけではなく、人生をゆたかにするためにも、ハナから拒ばないのが肝要です。
ではまたー。

