ブレトン=ウッズ体制 ─ 機関・GATT・IMF・金ドル本位制・世界史【わかりやすく解説】

どうも、りきぞうです。

大学のころから、世界史に親しんできました。

大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。

・国際連合について知りたい
・大事なキーワードは?
・この時代のポイントは?

きょうは、この問いに答えていきます。

答えは、つぎのとおり。

キーワード
・国際通貨基金
・国際復興開発銀行
・国際基軸通貨(IMF)
・関税と貿易に関する一般協定(GATT)
ポイント
・ブレトン=ウッズ体制は、国際自由貿易とドル基軸通貨の2つから確立した

この記事では、つぎの本を参考にしました。

ブレトン=ウッズ体制とは、

アメリカドルを基軸通貨とした自由貿易体制

のことです。

以下、成立過程と特徴をみていきましょう。

ブレトン=ウッズ体制① ─ 成立過程

ブレトン=ウッズの会議室

ブレトン=ウッズ体制は、アメリカの豊かな経済力をもとに形成されていきます。

第二次世界大戦が終わった時点で、アメリカによる鉄工業生産は世界の約6割を占め、金にいたっては世界の約7割を保有していました。

そんなアメリカも第二次大戦の引きがねとなったブロック経済を反省し、自由貿易をおしすすめていきます。

ブレトン=ウッズ体制② ─ 特徴

国際通貨基金の会合(右はケインズ)

大戦終結まえから自由貿易を推奨するために、ブレトン=ウッズ会議を開催します。

そのさい参加国にたいして

・国際通貨基金(IMF)
・国際復興開発銀行

の設立を提案し、合意にいたります。

国際通貨基金は、加盟国が貿易赤字をくりかえすさいに資金供給をおこない、為替を安定化させます。

いっぽう国際復興開発銀行は開発事業や財政改革への資金提供をおこないました。

両機関のもと、金とアメリカドルの交換が保障され、交換比率も一定とする固定相場制が実施されます。

これによりアメリカドル=国際基軸通貨のしくみができあがり、各国の通貨をドルが支える体制が確立します。

また国際貿易にかんしては「関税と貿易に関する一般協定(GATT)」とよばれる国際ルールがむすばれ、関税の引き下げと自由貿易の推進が各国のあいだで合意されます。

以上、

・国際通貨基金&国際復興開発銀行
・関税と貿易に関する一般協定

によりブレトン=ウッズ体制が成立します。

おわりに

ブレトン=ウッズ体制をみてきました。

まとめると、こんなかんじです。

キーワード
・国際通貨基金
・国際復興開発銀行
・国際基軸通貨(IMF)
・関税と貿易に関する一般協定(GATT)
ポイント
・ブレトン=ウッズ体制は、国際自由貿易とドル基軸通貨の2つから確立した

この記事が、ブレトン=ウッズ体制を理解するさいのヒントになれば、うれしいです。

では、また。