【レビュー】Anker 充電器 Nano Ⅱ 45W ─ MacBook Air の急速充電が可能

どうも、りきぞうです。

これまで Anker の充電器を買いあさってきました。

・Anker Nano Ⅱ 45Wって、どうなの?
・メリット/デメリットは?
・MacBook Air を急速充電できるの?

きょうは、こんな問いに答えていきます。

結論は、こんなかんじ。

メリット
・軽くてコンパクト
・プラグが収納できる
・値段がお手ごろ
デメリット
・給電時に本体が熱くなる
・コンセント部分からはみ出す

わたしはふだん MacBook Air(2021年モデル)を使っています。

充電器については公式のものでもいいんですが、すこし大きく持ち運びに不便。

そこで、よりコンパクトで給電パワーの大きい Anker Nano Ⅱ 45W を購入しました。

なかなか使い勝手が良いので紹介したいと思います。

以下、目次に沿って、くわしくみていきます。

Anker Nano Ⅱ 45W の特徴

基本スペックは、こんなかんじ。

縦横サイズ 35mm × 38mm
厚み 41mm
重さ 約68g
接続方式 USB-C
最大出力 45W

みたら分かるとおり、たいへんコンパクトです。

手にすっぽりとおさまり、持ち運びもラクラク。

それでいて給電パワーも大きく、最大45wまで出力されます。

その理由は、GaN 技術が採用されているため。

GaN とは室化カリウムのこと。

出典:Anker

これにより耐圧性と高い電力効率をアップさせ、製品の小型化を実現しました。

パッケージの箱にも、しっかり記載

Anker Nano Ⅱ 45W のメリット

メリット/デメリットをみていきます。

まずはメリットから。こんなかんじ。

  • 軽くてコンパクト
  • プラグが収納できる
  • 値段がお手ごろ

軽くてコンパクト

なによりのメリットは、コンパクトで軽いこと。

縦横のサイズは35mm × 38mmで、厚さも41mmしかありません。

ほかの充電器とくらべても、トップクラスのコンパクトさ。

こんなふうに指先で持つこともできます。

重量も約68gしかなく、ガジェットポーチに入れていても、まったく重さを感じません。

Apple 公式の充電器とくらべると、そのコンパクトさが際立ちます。

重量についても、公式充電器が約106g なので、たいへん軽いです。

さらに、圧倒的に小型ながらも、給電パワーも45Wと、公式アダプター以上に出力します。

このあたりは Anker の独自技術「Anker GaN Ⅱ」がぞんぶんに活かされています。

プラグが収納できる

2つの目のメリットは、これ。

こんなふうにプラグを閉じることができます。

充電器のなかには、パチっとおさめることができないモデルもたくさんありますが、この製品の場合、しっかりとしまうことができます。

そのためガジェットボーチに入れていても、ほかのデバイスを傷つけずにしまうことができます。

さいきんでは、プラグ収納式の充電器が増えましたが、このあたりの〝痒いところに手が届くかんじ〟は、うれしいポイントです。

値段がお手ごろ

3つ目のメリットは、これ。

これだけのスペックをもちながら、3,000円前後で購入できます。

たしかに、それなりに軽くてパワーのある充電器はありますが、この価格で販売されている製品は、なかなかありません。

ハイスペックのわりに、手ごろな値段で買えるのが本製品の魅力です。

Anker Nano Ⅱ 45W のデメリット

つづいて、デメリット。こんなかんじ。

  • 給電時に本体が熱くなる
  • コンセント部分からはみ出す

給電時に本体が熱くなる

1つ目のデメリットは、これ。

しばらく使っていると感じますが、給電しているときに、本体がけっこう熱くなります。

ほかのレビューをみていると「ヤケドするレベル」なんて書かれています。

もちろんそこまで熱々になりませんが、ほんのり温かくなるのは事実です。

やや温かい

熱くなることで給電速度が落ちることはないんですが、充電器そのものの劣化につながらないか、すこし心配になります。

コンセント部分からはみ出す

もうひとつのデメリットは、製品の形状です。

キューブ状の形をしているので、コンセントのある側面から、すこし飛び出るかたちになります。

もちろんこれは公式の充電器も同じなので、Anker の製品が悪いということでありませんが。

なので、もしコンセント部分をボコッとさせたくないなら、同じ Anker から出ている Anker PowerPort Atom III Slim を使うのがおすすめです。

これだと、壁のコンセントに沿って、きれいにプラグをさすことができます。

いっぽう、こんなふうに延長コードを横向きにおいて使えば、見た目にもきれいに充電器を使うことができます。

このあたりは、自分の充電環境に合わせて、各種製品を購入するのがベターです。

Anker Nano Ⅱ 45W の使用感

さいごに、わたしなりの使い方を紹介します。

自宅ではこんなふうに、延長コードにさして充電しています。

45W給電だと、だいたい1時間もあれば〝充電マックス〟になるので、ほんとに快適です。

たとえば、寝るまえに「充電をし忘れた!」と思っても、朝のあいだ、身じたくしているうちに、80%くらいは充電されています。

いっぽう、出かけるときには、こんなふうにガジェットポーチに入れて、持ち運びます。

たいへんコンパクトで、重量も軽いため、バッグに入れていても、ほとんど気になりません。

あまりに小型なので「あれ、忘れたかな?」と、あわててしまうほど。

それくらい軽くてコンパクトので、出張や旅行で持っていくときにも、たいへん重宝しています。

おわりに

Anker Nano Ⅱ 45W をみてきました。

まとめると、こんなかんじ。

メリット
・軽くてコンパクト
・プラグが収納できる
・値段がお手ごろ
デメリット
・給電時に本体が熱くなる
・コンセント部分からはみ出す

この記事が Anker Nano Ⅱ 45W を買おうとしている人の参考になれば、うれしいです。

では、また。