どうも、りきぞうです。
大学のころから、世界史に親しんできました。
大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。
・大事なキーワード&人物は?
・この時代のポイントは?
きょうは、この問いに答えていきます。
答えは、つぎのとおり。
・白話文学
・胡適
・魯迅
この記事では、つぎの本を参考にしました。
辛亥革命がなかば失敗におわり、袁世凱による帝政復活の野望がついえたあと、人びとのあいだで、民主化をもとめる動きが高まります。
- 文学革命
- 五四運動
のふたつです。
両運動の背景には、
・労働者&学生の増加
・ロシア革命の成功
・民族自決の提唱
の4つがありました。
以下、それぞれのなかみをみていきましょう。
目次
文学革命と五四運動① ─ 二十一カ条の要求

文学革命がおきたのは、
・軍閥の台頭
がきっかけでした。
二十一箇条の要求は、日本の大隈内閣が袁世凱につきつけたもので、そこには、
・南満州&内モンゴルにおける特殊利権の承認
・中国への日本人顧問(財政&軍事)の招へい
などが明記されていました。
いっぽう、民主化をすすめた辛亥革命が挫折し、袁世凱が亡くなると、今度は全国各地で私兵をやしなう軍閥が台頭します。
内外の影響で民主化がほど遠くなった中国では、人びとのあいだで民主化をもとめる声がしぜんと高まってきました。
なかでも中心的な役割をになったのが学生の陳独秀でした。
彼は上海で文学雑誌『新青年』を刊行し、「民主と科学」を提唱したうえで、西洋の近代文化の導入をよびかけます。
さらに、それまでの封建制度や儒教道徳を批判し、伝統からの脱却をはかろうとします。
陳独秀に呼応するかたちで、アメリカに留学していた胡適が白話文学(口語体文学)を提唱します。
また在野の作家魯迅も『狂人日記』『阿Q正伝』などを発表し、意識改革をもとめるようになります。
これら一連の動きを「文学革命」とよび、民主化運動をよりいっそうすすめていくことになりました。
文学革命と五四運動② ─ 1919年5月4日のデモ

文学革命の影響をうけておきたのが五四運動です。
きっかけは、第一次大戦後のパリ講和会議で、中国が二十一カ条の撤廃を要求したものの、欧米列強に却下されたことでした。
激怒した北京大学の学生は反対運動に乗りだし1919年5月4日に大規模なデモを決行します。
これが発端となって、中国全土で、
・反軍閥
をスローガンとした愛国運動が展開されていきます。
その結果、中国政府はヴェルサイユ条約の調印を拒否し、欧米列強の要求をはねつけます。
第一次大戦の傷あとから、これ以上の混乱をまねきたくない欧米諸国は、九か国条約で主権の尊重を約束します。
それにより、欧米の圧力に屈した日本は、日中間交渉のあと、手にしたはずの山東省利権を中国側に返還することになります。
おわりに
文学革命と五四運動をみてきました。
まとめると、こんなかんじです。
・白話文学
・胡適
・魯迅
この記事が、文学革命と五四運動を理解するさいのヒントになれば、うれしいです。
では、また。




