どうも、りきぞうです。
大学のころから、世界史に親しんできました。大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。
社会人となってからは編集者として働き、そのあいだに約5000冊以上の本を読んできました。
・教養が身につく雑誌は?
・仕事や教養を身につけるうえで、雑誌の活用法を知りたい
きょうは、この問いに答えていきます。
答えは、つぎのとおり。
・週刊東洋経済
・日経ビジネス
・PRESIDENT
・ナショナル ジオグラフィック
・WIRED
・ニューズウィーク日本版
・COURRiER Japon
・文藝春秋
・中央公論
ビジネスや教養を身につけるさい、雑誌の購読は欠かせません。わたしも、学生のときも社会人になってからも雑誌をうまく活用してきました。
さらに最近では、手軽に雑誌を読めるデバイスや、購読サービスも充実しています。
端末機器なら iPad 。
雑誌専用の購読サービスなら、dマガジン もしくは 楽天マガジンのどちらか。
そこできょうは、長く使ってきた経験から、ビジネス&教養雑誌の活用方法と、おすすめの雑誌を紹介したいと思います。
ぜひ仕事や学習するうえで活かしてほしいと思います。
目次
雑誌の良いところ
雑誌には、つぎのようなメリットがあります。
・できごとの論点が整理されている
・重要な新刊本が紹介されている
ご存知のように、ネットが広まって以降、世の中は膨大な情報であふれかえっています。正直なところ、それらすべてを把握するのは不可能で、大事な情報を取捨選択するのにも、ひと苦労😞
少しでも油断していると〝どうでもいい〟ゴシップニュースやSNSの波にのみこまれます。しかし雑誌をうまく活用すれば、良質な情報を効率よく〝摂取〟することができます。
テレビやネットニュースだと、どうしても表面をなぞるだけ終わってしまいます。
いっぽう大手の雑誌は、執筆&編集している人が、長年その分野にたずさわっている方なので、切味するどく、論点を整理しながら解説してくれています。
また、そのテーマをもっと知りたい人向けに、おすすめの本を紹介し、より深い学びをうながしてくれます。最新動向をふまえた新刊本もいち早くレビューしているので、世の中の動向もすばやくキャッチできます。
以上のようなメリットから、わたしは日ごとから雑誌をチェックし、うまく仕事や学習に役立てています。
雑誌の活用方法
具体的には、つぎのように、情報収集や知識の吸収をおこなっています。
↓
・そこで気になったテーマを雑誌で眺める
↓
・さらに知りたいテーマを書籍で読む
こんなかんじで、あいだに雑誌をはさむことで、良質な知識や情報を取るようにしています。
またこのときのポイントは、
ということです。
もともと雑誌記事は、わかりやすい表現で書かれていています。つまり、それほど頭を使わないで理解できるよう作られています。
ですので、たとえ難しいテーマであっても、まじめに読むというよりリラックスしながら文章をおっています。
こうすることで、たとえ疲れているときでも雑誌を開く気になり、ヘタにテレビのワイドショーや SNS を見なくてすみます。
また、雑誌で得た情報が、ざっくりとした背景知識となり、書籍を読むときの〝手助け〟になってくれます。むずかしいテーマでも、わりとすんなり内容が理解できるんですね。
なお、いままでは月額購読したり、蔦屋書店に行って(スタバのコーヒーを片手に)雑誌を読んでいました。しかし最近は iPad を使って、dマガジンの読み放題サービスを利用しています。
この組み合わせは雑誌を読むのに使い勝手がよく、なによりコスパがバツグンです。月額500円を払えば、たいていのビジネス雑誌を読むことができます。
むかしから雑誌を利用している身からすれば、ほんと夢のようなサービスです。
おすすめのビジネス雑誌&教養雑誌
以上が私なりの雑誌活用法ですが、ここからは、ふだん読んでいるビジネス雑誌&教養雑誌を紹介したいと思います。
一覧をあげると、こんなかんじです。
・週刊東洋経済
・日経ビジネス
・PRESIDENT
・ナショナル ジオグラフィック
・WIRED
・ニューズウィーク日本版
・COURRiER Japon
・文藝春秋
・中央公論
ビジネス&経済にかんしては、
・週刊東洋経済
・日経ビジネス
・PRESIDENT
の4冊がおすすめ。
世の中には、たくさんのビジネス雑誌がありますが、きほんこの4つをおさえておけば、経済の動きはキャッチできます。
この4冊は「4大経済雑誌」とよばれており、その分野では名の通っている方たちが執筆&編集をおこなっています。情報の信ぴょう性や、論点のわかりやすさからいっても、信頼がおけます。
そのほか、
・Forbes JAPAN
などもビジネスの動向を知る分には、おすすめです。
また、科学やテクノロジーにかんしては、
・WIRED
の2冊がベスト。
両方とも、専門外の人にとっても、わかりやすく書かれています。最新の研究成果や、テクノロジーやビジネスへの応用なども、ていねいに解説されています。
とくに(私をふくめ)文系の人にとっては、科学やテクノロジーの話題は〝とっつきにくい〟イメージがあります。けれど雑誌だと短い記事で、簡潔に書かれているので、チンプンカンプンということにはなりません。
個人的には、自然科学系のはなしは、雑誌から入るのが、理解するうえで一番の近道じゃないかなと思います。
社会&人文については、
・COURRiER Japon
・文藝春秋
・中央公論
の4冊。
どれも世界の政治状況や、社会の流れについては、鋭い論点で、わかりやすく解説してくれています。私の場合はとくに、歴史や古典作品を特集するときには、必ず読むようにしています(単純に好きなもんで)。
ただし『文藝春秋』『中央公論』は、ふたつともdマガジンや楽天マガジンに対応していません。ですので両方とも、蔦屋書店に行って読んだり、本屋さんでパラパラめくったりしています。
なんとか読めるになってほしいですね(ちなみに『中央公論』はバックナンバーなら、Kindle Unlimited で読めるので、暇なときに眺めるようにしています)。
おわりに
以上が、おすすめの雑誌と、その活用法です。
まとめると、つぎのとおりです。
・週刊東洋経済
・日経ビジネス
・PRESIDENT
・ナショナル ジオグラフィック
・WIRED
・ニューズウィーク日本版
・COURRiER Japon
・文藝春秋
・中央公論
仕事&学習に活かしてもらえると、うれしいです。
では、また。