中国文明のまとめ ─ 特徴・場所・川・文字・殷・周・春秋戦国・諸子百家【簡単にまとめ】

どうも、りきぞうです。

大学のころから、世界史に親しんできました。

大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。

・中国文明のまとめを知りたい
・大事なキーワード&人物は?
・各時代のポイントは?

きょうは、この問いに答えていきます。

中国文明は、つぎの流れ(構成)をとらえると、すっきり理解できます。

  • 黄河文明&長江文明
  • 殷王朝&周王朝
  • 春秋戦国時代
  • 諸子百家

以下、各時代のキーワード・重要人物・ポイントをあげて、解説していきます。

なお、この記事では、つぎの本を参考にしました。

中国文明のまとめ① ─ 黄河文明&長江文明

黄河文明&長江文明のキーワード・ポイントは、つぎのとおり。

キーワード
・仰韶文化
・彩文土器
・竜山文化
・黒陶
・河姆渡遺跡
ポイント
・仰韶文化では彩文土器が、竜山文化では黒陶が用いられた

黄河文明については、仰韶文化(黄河中流域)では彩文土器がつかわれ、竜山文化(黄河下流域)では黒陶が用いられていた点を覚えておきたいところです。

また長江文明については、稲作が中心で、いまの浙江省のあたりには河姆渡遺跡が見つかっています。

黄河文明と長江文明の違いなども、把握しておくと良いです。

詳しく内容は、こちらに書きました。ご参考にどうぞ。

中国文明のまとめ② ─ 殷王朝&周王朝

殷王朝&周王朝のキーワード・ポイントは、つぎのとおり。

キーワード
・封建
・卿/大夫/士
・宗法
ポイント
・殷王朝は神権政治により邑(小村)を支配した
・周王朝は血縁にもとづく封建制をしき、華北一帯をおさめた

中国史では伝説上の夏王朝から始まり、そのあとを継いだのが殷王朝です。

殷については、神権政治をおこない、甲骨文字で未来を予言したうえで、人びとが暮らす「邑(村落共同体)」を統治した点をおさえましょう。

いっぽう殷を滅ぼした周では血縁にもとづく封建制度をしき、河北一帯をおさめました。

ここでは、殷/周の統治方法の違いを知るのがポイントになります。

詳しい内容は、こちらです。

中国文明のまとめ③ ─ 春秋戦国時代

春秋戦国時代のキーワード・重要人物・ポイントは、つぎのとおり。

キーワード
・洛邑
・春秋の五覇(覇者)
・戦国の七雄
・鉄製農具
・牛耕農法
・青銅貨幣
ポイント
・春秋戦国時代では、鉄製農具&牛耕農法により農業生産が向上し、各地の有力者が台頭した

犬戎の侵略をきっかけに、周の都が洛邑に移ったことで、中国史は春秋戦国時代に入っていきます。

前半の春秋時代では、周王朝をたてながら、有力諸侯たちが覇者としてしのぎをけずります。

斉の桓公、晋の文公などは、春秋の五覇のひとり数えられます。

いっぽう戦国時代では、周王朝の権威を失墜し、諸侯たちはみずからを「王」と名のり、下剋上をくりかえしていきます。

その過程で「戦国の七雄」とよばれる有力諸侯が台頭し、領土争いをくりひろげてゆくことになります。

春秋戦国時代については、諸侯の動向をおさえながら、鉄製農具の広まりや、青銅貨幣の使用など、農業や商業の面でも大きく変わった点も知っておくと良いです。

出典:『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』

詳しくはこちらです。

中国文明のまとめ④ ─ 諸子百家

諸子百家のキーワード・重要人物・ポイントは、つぎのとおり。

キーワード
・仁&礼
・性善説
・性悪説
・合従連衡
・陰陽五行説
・『詩経』
・『楚辞』
重要人物
・孔子
・孟子
・荀子
・老子
・荘子
・商鞅
・韓非
ポイント
・春秋時代には覇者が、戦国時代には七雄が競い合うなかで、諸子百家が思想家 or 戦術家として活躍した

春秋戦国時代にかけて、活躍したのが「諸子百家」とよばれる思想家&戦略家たちでした。

いまの中国思想はこの時期にすべて出そろったといっても過言ではありません。

すべて覚える必要はありませんが、孔子の『論語』が、良い面&悪い面ふくめて影響をあたえた点はおさえておきたいところです。

詳しくはこちらです。

おわりに

中国文明をまとめてみました。

中国文明については、つぎの流れ(構成)をとらえると、すっきり理解できます。

  • 黄河文明&長江文明
  • 殷王朝&周王朝
  • 春秋戦国時代
  • 諸子百家

この記事が、中国文明を知りたい人のヒントになれば、うれしいです。

では、また。