どうも、りきぞうです。
大学のころから、世界史に親しんできました。
大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。
・大事なキーワードは?
・この時代のポイントは?
きょうは、この問いに答えていきます。
答えは、つぎのとおり。
・重商主義
・問屋制
・マニュファクチュア
この記事では、つぎの本を参考にしました。
目次
絶対王政① ─ 特徴

絶対王政の特徴は、つぎのとおりです。
・貴族と市民の勢力均衡
・官僚制の施行
・常備軍の設置
絶対王政では、それまで地方各地に散らばっていた権限を国王の名のもと中央に集約します。
時を追うごとに、国家的な結合がすすんでいきます。
また国内では、封建諸侯である貴族と、その土地で暮らす人びと(市民階層)とのあいだに、つねに緊張関係がうまれます。
どちらかいっぽうが〝行き過ぎた行動〟をとれば、弾圧 or 反乱がおきるような状態です。
くわえて、絶対王政をとる国では、官僚制の施行&常備軍の設置がなされ、国内/国外にむけて厳しい秩序が保たれています。
なお、絶対王政期の常備軍は、一般民衆(国民)ではなく、傭兵で構成されます。かれらは国王直属の部隊に属し、指揮官は諸侯である貴族がにないました。
絶対王政② ─ 経済政策

経済については、重商主義政策がとられました。
重商主義とは、
のことです。
重商主義には、つぎの3つの種類がありました。
・貿易差額主義
・産業保護主義
重金主義とは、王国がじかに金銀などの貴金属を獲得し、国富を増やす考え方です。16世紀のスペインやポルトガルでとられたした。
貿易差額主義とは、輸入の抑制&輸出の増大により国の富を増やす考えのことです。こちらは、17世紀前半のオランダで採用されました。
産業保護主義とは、名前のとおり、国内経済を海外資本からまもり、その国独自の産業を育成することで、国富の増大につなげる考え方です。17世紀後半のイギリス&フランスでとられました。
たしかに重商主義は、一国の富を増やすことになりました。けれどそれとひきかえに、
・商業覇権をめぐる国家対立
をひきおこすことにもつながりました。
そのために、つぎの近代では、アダム=スミスをはじめ、さまざまな経済思想家たちが重商主義や保護貿易を批判することになります。
絶対王政③ ─ 市民の台頭

絶対王政期の世の中では、資本主義生産が発達したことで「市民」とよばれる階層が成長してきます。
地位向上をもたらしたのは、つぎの商業システムです。
・マニュファクチャ(工場制手工業)
問屋制とは、
のことです。
これにより、つくり手である農民や手工業者の生活は苦しくなるいっぽう、資本家のほうは、よりいっそう利益をあげていくことになります。
マニュファクチャ(工場制手工業)とは、
のことです。
これら豊かな地主 or 農家から、商業資本家 or 産業資本家が台頭することになります。
のちにかれらはブルジョワジーとして、絶対王政体制を批判し、社会のしくみを塗りかえていくことになります。
おわりに
絶対王政についてみてきました。
まとめると、こんなかんじです。
・重商主義
・問屋制
・マニュファクチュア
この記事が、絶対王政を理解するさいのヒントになれば、うれしいです。
では、また。




