ドイツ・フランス・イギリスのルネサンス ─ 建築・絵画・美術・文学・演劇・宗教会議・経済発展

どうも、りきぞうです。

大学のころから、世界史に親しんできました。

大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。

・西欧諸国のルネサンスについて知りたい
・大事な人物は?
・この時代のポイントは?

きょうは、この問いに答えていきます。

答えは、つぎのとおり。

重要人物
・エラスムス
・ファン=アイク兄弟
・ブリューゲル
・デューラー
・ラブレー
・モンテーニュ
・トマス=モア
・チョーサー
・シェイクスピア
・セルバンテス
ポイント
・16世紀以降、イタリア=ルネサンスの影響をうけた西欧諸国は、新たな美術・芸術・学術が発達し、国民文化が形づくられていった

この記事では、つぎの本を参考にしました。

ドイツ・フランス・イギリスのルネサンス① ─ 特徴

人文主義者 エラスムス

イタリア=ルネサンスの動きは、北イタリア都市をこえて、西ヨーロッパの国々へ波及していきます。

さいしょに勃興したのはネーデルラントでした。

当時のネーデルラントは、毛織物工業生産と南北ヨーロッパ中継貿易により、繁栄していました。

豊かな経済力を背景に、すでに15世紀ごろからルネサンス運動がおこります。

いっぽう、16世紀後半からイタリア=ルネサンスが衰退します。それにともない、ネーデルラントをはじめ、古代文化復興の動きは、アルプス以北の地域へと広がっていきます。

また、

・イギリス
・フランス
・スペイン

では、王国の力がつよく、国王の保護のもと、ルネサンス芸術が発達します。

ドイツ・フランス・イギリスのルネサンス② ─ 各国の作品

アルノルフィーニ夫妻像(ヤン・ファン・エイク 作)

以下、国別にルネサンス文化の作者&作品をみていきましょう。

ネーデルラント

ネーデルラントの知識人では、思想家のエラスムスがよく知られています。

ギリシャ原典から『新約聖書』を研究し、代表作の『痴愚神礼讃』では、教会&聖職者の腐敗をジョーダンをまじえて批判します。

彼の反教会の態度は、ルターの宗教改革にも影響をあたえました

ただし、過激なルターに嫌気がさしたエラスムスは、宗教改革運動から一定の距離をとります。

ネーデルラントのルネサンス絵画では、

・ファン=アイク兄弟
・ブリューゲル

の2人が有名です。

ファン=アイク兄弟は、油絵技法を確立し、ブリューゲルは、農民の日常生活を描きました。

ドイツ

ドイツでは、学者のロインリヒが、『旧約聖書』の原典研究をおこない、ルネサンス文化に貢献しました。

また絵画では、デューラーがよく知られ、均整のとれたスタイルで、現実世界を表しました。

フランス

フランスでは、

・ラブレー
・モンテーニュ

の2人が有名です。

エラスムスとも親交のあったラブレーは、同じく教会の腐敗を批判し、壮大な物語にのせて社会全体を風刺しました。

イギリス

イギリスでは、

・トマス=モア
・チョーサー
・シェイクスピア

の3人が有名です。

なかでもトマス=モアは、エラスムスと親交があり、彼もまた教会権威をはじめ、物語にのせて、さまざまな社会問題を批判しました。

スペイン

スペインでは、セルバンテスの『ドン・キホーテ』がよく知られています。

老いぼれた中世風の騎士を主人公に、すでに時代おくれになった騎士階層を、皮肉をこめて批判しました。

おわりに

西欧諸国のルネサンスをみてきました。

まとめると、こんなかんじです。

重要人物
・エラスムス
・ファン=アイク兄弟
・ブリューゲル
・デューラー
・ラブレー
・モンテーニュ
・トマス=モア
・チョーサー
・シェイクスピア
・セルバンテス
ポイント
・16世紀以降、イタリア=ルネサンスの影響をうけた西欧諸国は、新たな美術・芸術・学術が発達し、国民文化が形づくられていった

この記事が、西欧諸国のルネサンスを理解するさいのヒントになれば、うれしいです。

では、また。