どうも、りきぞうです。
大学のころから、世界史に親しんできました。
大学院時代は、本格的に人文書・歴史書にあたってきました。
・大事なキーワードは?
・この時代のポイントは?
きょうは、この問いに答えていきます。
答えは、つぎのとおり。
・ドレフュス事件
・フランス社会党
この記事では、つぎの本を参考にしました。
フランスもまた、イギリスやドイツと同じく、帝国主義政策をおしすすめていきます。
以下、対外政策と国内社会のようすをみていきましょう。
目次
帝国主義時代のフランス① ─ 対外政策

フランスはもともと、中小農民が多く、そのために国内市場の広がりには限界がありました。
そのためフランスは、銀行の資本力を元手にロシアへ貸しつけ、利益を獲得します。
また植民地政策も積極的におこない、
↓
・フランス領インドシナ連邦の樹立
↓
・モロッコの保護国化
といったながれで、ちゃくちゃくと海外に領土を広げていきます。
さらにヨーロッパの列強にたいしては植民地獲得の激化から侵略をうけないよう、さまざまな同盟をむすびます。
おもなトコだと、つぎの2つです。
・英仏協商
帝国主義時代のフランス② ─ ドレフュス事件

いっぽうフランス国内の政治は、安定しているとは言いがたいものでした。
当時フランスは共和政をとっていましたが、議会政治への不満から軍部独裁をめざすクーデターがおこります。このできごとを「ブーランジェ事件」とよびます。
さらにはフランス国民の世論を二分するする「ドレフュス事件」がおこります。
ドレフュス事件とは、ユダヤ系軍人ドレフュスが被った冤罪事件です。
彼は宿敵ドイツのスパイであるとの容疑をうけ、逮捕&監禁されました。しかし別に犯人がいて、そのことを知った軍部は事実を隠ぺいし、真犯人をかばいます。けっきょく隠ぺい行為は明らかにならないまま、ドレフュスへの裁判はすすみ、彼は有罪とされます。
しかしその後、軍部の隠ぺいが露呈し、実状を知った人びとは、文豪ゾラをはじめ、裁判の取り直しを訴えます。とはいえ反ユダヤ人のあおりから、再審反対の意見も多くあり、フランスの世論は二分されていきます。
政権転覆とまではいきませんでしたが、共和政をとるフランス政府にとっては政治基盤を大いに揺るがす事件でした。
帝国主義時代のフランス③ ─ フランス社会党

またイギリスと同じく、社会主義運動も盛り上がります。
労働組合のゼネストなど直接行動による社会革命をめざすサンディカリズム運動が展開されます。
この労働運動からフランス社会党が成立します。
しかし彼らは、イギリスの労働党と同じく、武力による政権転覆はねらわず、あくまで法の範囲内で政権獲得をめざします。
おわりに
帝国主義時代のフランスをみてきました。
まとめると、こんなかんじです。
・ドレフュス事件
・フランス社会党
この記事が、帝国主義時代のフランスを理解するさいのヒントになれば、うれしいです。
では、また。




