どうも、りきぞう(@rikizoamaya)です。
これまで、予備校講師 → ウェブディレクター → ライターと、いろんな職業にたずさわってきました。
働き方も、契約社員 → 正社員 → フリーランスと、ひと通り経験してきました。
日本の働く環境が変化しています。
いまや安定して稼げる職種も少なくなりました。
そのなかであいかわらず「プログラマー」は人気の職業です。
わたし自身も、予備校講師として働いたあと、WEB ディレクターと並行して、プログラマーの仕事をサポートをしていましたが、楽しく、充実していました。
これからプログラマーをめざす人を増えるかと思います。
とはいえ、
- プログラマーって、楽しいの?
- 年収やキャリアは、どんなかんじなの?
と、ギモンをもつ人も多いはず。
きょうは、この問いに答えていきます。
結論を先にいえば、キホン、プログラマーは楽しく、充実しています。
キャリア面でも有利です。
理由は、つぎのとおり。
- 収入が安定している
- やればやるほどスキルアップする
- 事業化しやすい
以下、くわしく述べていきます。
プログラマーになりたい人、検討している人は、参考にしてみてください。
プログラマーが楽しく、充実している理由
くりかえすと、プログラマーが楽しく、充実しているワケは、つぎの3点。
- 収入が安定している
- やればやるほどスキルアップする
- 事業化しやすい
ひとつひとつみていきます。
収入が安定している

一般的に言われているとおり、プログラマーの年収は高いです。
平均的な営業職のサラリーマンより、2〜3割以上もららのがフツーです。
なぜかといえば、技術職にくわえて、いまはどの企業もエンジニア不足で、マーケットのしくみから、人材としての価値があがっているからです。
必然的に給料・報酬も高くなります。
わたしは WEB 会社に勤めていましたが、プログラマーの方で、ビンボーな人はぼぼ皆無でした。
もちろん大金持ちというわけではありませんでしたが、お給料について不満はもらす人は、ひとりも見かけませんでした。
その意味でも、収入の面では満足していた印象です。
(もちろん、勤務時間や業務内容について、グチを述べるひとはいましたが。。)
また日本にかぎらず、世界的にみても、エンジニア不足の状態で、これから10年先もつづくとされています。
なので将来的にも、収入は下がりにくい。
むしろ日本の場合は、製造業や交通インフラなど、IT 化が進んでいない分野がたくさんあるので、プログラマーへの需要は、ますます高まっていきます。
いまよりも、報酬・給料も上がっていくでしょう。
やればやるほどスキルアップする

キホン、プログラマーは技術職なので、やればやるほど腕はあがっていきます。
ある意味で料理人と同じですね。
経験が〝ものをいう世界〟で、性別や学歴は、いっさいカンケーありません。
わたしは男性で、そこそこの学歴とキャリアもありました。
しかし、30代ではじめて IT 業務についたこともあり、ネットの知識は皆無。
そのため、20代の女性に、(ときにイライラされながら)教えてもらっていました。
(かなりやっかいな同僚だった思います。。)
わたしにかぎらず、スキルと経験がなければ、ムゲに扱われます。
逆にいえば、技能さえあれば、すぐに頼られ、職場でもかなり優遇されます。
またプログラミングスキルは、キホン独学が可能です。
もちろん、勉強したては「バグ」が発生しまくり、モチベーションを保つのがムズかしいです。
しかし、いったんプログラムが動く体験をすると、作業が楽しくなります。
そのさい、べつにスクールや、できる人に対面で教えてもらわずとも、ネット情報だけでも知識を吸収できて、スキルアップを図れます。
テキストだけでなく、動画教材もネットにあがっていますので、手順どおりにおこなえば、食べていけるくらいの基礎知識はマスターできます。
さらに、クラウドソーシングを利用すれば、(はじめは低単価ですが)案件を受注できるので、すぐに実践に応用できます。
パソコンと Wifi 環境があれば、技能を身につけられ、さらにじっさいの仕事でお金も稼げる。
こういった職業は、なかなかありません。
いまのところ、ライター・イラストレーター・動画編集者くらいでしょうか。
ちなみに、うえに述べたとおり、これからますます IT 化の流れは進むため、プログラミングスキルは求められます。
キカイに代替されるみたいなはなしもありますが、すくなくとも10年先は、陳腐化するとは考えにくいです。
(その理由は、キカイ化のコストと、人間が手を動かすコストが逆転するとは思われないからです)
将来的にも需要があるスキルを身につけられる──コレが、プログラマーが楽しく、充実する理由の2つ目です。
事業化しやすい

最後の理由が、コレです。
プログラマーの人にとって、最大の利点ではないでしょうか。
たとえば、いまは日本でも世界でも、著名な経営者は、たいていはプログラマーの経験があります。
堀江貴文さんしかり、(辞めてしまいましたが)『ZOZO』の前社長・前澤さんしかり。
『Wantedly』の仲 暁子さんなんかは、経営者にとって、プログラミングスキルはマストだと主張してるくらいですね。
それだけ、プログラミングができると、サービスをつくり、それらを事業化しやすいわけです。
その理由は、わりと単純で、ネット事業は初期費用がほぼかからないためです。
ショージキ、〝ものをつくるだけ〟なら、パソコン一台あればオーケーです。
流通させるにしても、ネット上のプラットフォームが充実しているので、よくできたサービスなら、すぐに買い手がつく環境になっています。
たとえば、パン屋さん・ラーメン屋さんと比べてたら、どれだけコストが低いか、わかりますよね。
また、飲食業など、ほかの業界にくらべて、ネット業界のパイ拡大しているので、これからも〝もの〟は売れやすくなります。
その意味でも、プログラマーは自らのサービスを事業化しやすいわけです。
コレが、プログラマーが楽しく、キャリアとしても充実している理由です。
おわりに
プログラマーが楽しく、充実している理由を述べてきました。
うえのとおり、IT 業界全体は、またまだ伸びざかりです。
なので、収入やスキルの面でみた場合は、プログラマーになるのが、ゼッタイおトクです。
さらに、いったんコツをつかんでしまえば、みずからサービスをつくり、事業化もできてしまいます。
キャリアとしても、エンジニアは有利です。
もちろん「コードをみるだけで、虫唾が走る」という人は避けるべきですが、すこし触れてみて、興味がありそうなら続けてみましょう。
1年くらい経験しただけでも、どの業界からも重宝される人材になっているはずです。
プログラマーを目指している人、検討している人は、参考にしてみてください。
ではまた〜。