どうも、りきぞうです。
これまで[予備校講師 → ウェブディレクター → ライター]と、いろんな職業にたずさわってきました。
働き方についても、[契約社員 → 正社員 → フリーランス]と、ひと通り経験してきました。
社会のしくみが変わり、仕事のあり方が変化しています。
そのなかでいまの職場に満足している人がいます。
反対に、いまの会社に不満で、いまの仕事を離れようか、考えている人もいます。
とはいえ、
・いまの業務内容 or 人間関係が気にかかり、踏ん切りがつかない
・辞める決心をつける、行動&方法を知りたい
といった、悩み・疑問をいだくかなぁと思います。
きょうはこの問いに答えていきます。
結論を先に言えば、つぎのとおり。
りきぞう
・経験から、心の中に「仕事を辞める基準」を設けておくと、辞める決心がつく
・具体的には「マイルールから外れたとき」「スキルアップにつながらないとき」「つよく感情が動いたとき」の3つ
※ すべてわたしの実体験です。
わたし自身、仕事を辞めたくても、なかなか辞めることができませんでした。
というのも、目のまえの業務に忙しく、自身の声に耳をかたむける余裕が、なかったからです。
そんな経験からわかることは、じっさいに辞めようとするには、心の中に「仕事を辞める基準」を設けておくのが有効です。
以下、わたしなりの判断基準をあげていきます。
もちろん同じ基準である必要はありません。
けど、「この条件を満たしたら辞める」と心にとめていくだけでも、辞めるうえでの後押しになります。
目次にそって、くわしくみていきます。
参考にしてみてください。
判断基準① ─ マイルールから外れたとき

「辞めようかなぁ」と考えるとき、キモチのなかに「マイルール」を設けておきます。
たとえば、
「給料が3年間ずっと同じなら辞める」
みたいなかんじです。
「マイルール」は、具体的であればあるほど良いです。
年収・勤務時間・怒られた回数など、詳しい数字を設定しましょう。
そして、辞める条件を満たした場合は、すぐさま退職の予定をたて、転職活動の準備を始めます。
マイルールを設ける理由
なぜ、マイルールを設けたほうが良いのか?
それは、
からです。
目のまえの業務に追われて、踏ん切りをつけないまま、ずるずるといまの仕事に留まることになります。
さらに「辞めるための条件」を設けておかないと、他人のルールに従うことになります。
「マイルール」がなければ、理不尽に上司に怒られても、相手の要求をのむばかりで、従いつづけることになります。
さいあく、パワハラの被害にあうかもしれません。
そうならないためにも、あらかじめ心のなかに「辞めるときの条件」を設けておきます。
いくつかの条件を満たしたら、スパッと辞めます。
これが辞める基準の1つ目です。
前もってマイルールを設けて、条件を満たしたら辞めましょう。
判断基準② ─ スキルアップにつながらないとき

2つ目の辞める基準は、「スキルアップにつながらないとき」です。
ここでいう「スキル」とは、社内の人事調整とかではありません。
ひとつの組織でしか通用しないスキルではなく、市場全体で通じる技術・技能のことです。
たとえば、
・プログラミング
・デザイン
のようなスキルです。
とくにこの3つは、どんな業界でも需要があり、求められるスキルです。
ある程度の水準に高めておけば、キホン〝食いっぱぐれる〟ことはありません。
なので「仕事を辞めたいなぁ」と思うとき、
と感じるなら、身を引きましょう。
将来の付き合いは、心配しなくていい
また、退職を足踏みしている人で、
と考え、辞められない人がいるかもしれません。
わたし自身、独立したときの〝備え〟として、先輩・上司との人間関係を大切していました。
そのために、なかなか退職することができませんでした。
じっさいに辞めてみたらわかりますが、会社での人間関係は、のちのち仕事に、ほとんど影響をあたえません。
フリーランスにしても、サラリーマンをつづけるにしても、
・プロジェクト単位で集まる仕事仲間
が、大切になります。
報酬・給料も、その方たちとのやり取りから生まれます。
長い目でみれば、会社の人間関係より、いまもっているスキルのほうが、よっぽど大事になってきます。
クライアントにしても、顧客にしても、求めているのは、人間関係ではなく、あなたの能力・実績だからです。
したがって、スキルアップにつながらないと思えば、いまの人間関係は気にせず、会社を離れるようにしましょう。
判断基準③ ─ つよく感情が動いたとき

辞めるときの基準をいろいろあげてきました。
けれど、最終的にはこれです。
つよくネガティブ or ポジティブな気持ちをもったなら、辞めましょう。
ここでいう「ネガティブな気持ち」とは、
「生きてて意味ない」
といった感情です。
こうなるともはや、仕事なんかは、カンケーありません。
さっさと退職して、カラダを休めるべきです。
反対に「ポジティブな気持ち」とは、
といった感情です。
こういう気持ちが湧きあがってきたら、そのときも辞めるべきです。
これについては、理屈でどうこう言えるものではありません。
人生は有限です。
気持ちのまま、従うようにしましょう。
まとめ
まとめると、
りきぞう
・経験から、心の中に「仕事を辞める基準」を設けておくと、辞める決心がつく
・具体的には「マイルールから外れたとき」「スキルアップにつながらないとき」「つよくネガティブ or ポジティブ気持ちになったとき」の3つ
といったかんじ。
社会のしくみが変わり、働き方が変化し、転職を考える人も多くいます。
いっぽうで「辞めたい」と思っても、なかなか踏ん切りがつかない人もいます。
そういう方は、心の中に「辞める基準」を設けておくと良いです。
退職の決心もつきやすく、くわえて、目のまえの業務にも、思いっきり取り組めます。
この記事が「仕事が辛い」「仕事を辞めたい」と思う人の後押しになればうれしいです。
ではまた〜。