どうも、リキゾーです。
今回は、仮想通貨ウォレット『Ginco』を紹介していきます。
ここでは、設定方法説明します。
ご利用するときの参考に。
それではどうぞ。
001. 準備
『Ginco』は、株式会社Gincoが提供する仮想通貨ウォレットです。
ウォレットのタイプとしては、ソフトウェア型にあたります。
秘密鍵をユーザーが自分の端末で管理し、コインのやり取りをおこないます。
ウェブ上で管理しないため、ハッキングのリスクがほぼありません。
いっぽうで、「秘密鍵のバックアップ」「ログインのパスワード」を自分で保管するため、ヘタすれば、復元できないおそれもあるので注意が必要です。
また、ソフトウェア型のウォレットは、海外製がほとんどですが、『Ginco』は日本発です。
なので、問い合わせなども日本語に対応しています。
なにかあったときに安心です。
用意するモノ
設定するまえに、つぎのものをそろえておきましょう。
- 紙
- ペン
これは「バックアップ用のパスコード」をひかえるときに必要になります。
002. 手順
では、じっさいに設定していきましょう。
大まかな流れは、こんなかんじです。
- アプリのインストール
- バックアップの設定
- アプリの起動設定
ひとつひとつ、みていきましょう。
① アプリのインストール

まず、アプリをインストールします。

すると、ユーザー名、暗証番号(6ケタ)の求められるので入力します。
ちなみに、ユーザー名は、あとで変更できます。
登録がすむと、こんな画面が出てきます。
デザインがとてもきれいです。

② バックアップの設定
つづいて、バックアップを設定していきます。
ここの手順がイチバンのだいじです。慎重におこないましょう。
まず、ホーム画面の左上にある「人物アイコン」をタップします。

すると、マイページの画面が出てきます。

そのなかの「プライベート & セキュリティ」をタップします。
(※ わたしの場合は、スマホを「英語設定」しているため、アルファベット表記になっています。「日本語設定」なら、日本語になっているとおもいます。)

セキュリティ設定画面で、「バックアップ」をタップします。

用意するモノと時間を確認します。
オーケーすると、こんな画面が出てきます。

ここからがとても重要です。
これ以降、12コの単語が表示されていきます。
その単語をひとつひとつ、用意した紙にメモしていきます。
この単語が、そのまま、バックアップ用の「パスコード」になります。
注意したいのは、番号とセットで単語を記していく点です。
たとえば、「1 : リンゴ」 → 「2 : オレンジ」 → 「3 : バナナ」みたいなかんじです。
単語がわかっていても、番号とズレていたらダメです。
さいあく復元できなくなります。
メンドーですが、ここの作業は慎重におこなってください。
あたりまえですが、ここで記した単語は、ゼッタイ人にみられていけません。
カフェなど、ひとのいる場所でおこなうのはひかえましょう。
……
……書きおえましたか?
すんだら、バックアップの設定は完了です。
ですがさいごに、バックアップ用のフレーズが合ってるか、確認する必要があります。

もう一度、セキュリティ画面をひらき、「バックアップキーの再表示」をタップします。
先ほど設定した「暗証番号(6ケタ)」を入力したあとで、いまメモした「12コの単語」がリクエストされます。
入力していき、パスすればオーケーです。
ちなみに、単語を書いた用紙は、たいせつに保管しておきましょう。
③ アプリの起動設定
さいごに、アプリの起動設定です。
スマホが盗まれたときに、アプリを操作できないようにしておきます。

まずは同じく、セキュリティ画面をひらきます。

そのなかに、「起動時に暗証番号を要求する」の項目があるので「ON」にします。

また、指紋認証ができるスマホなら、その下にある「Touch IDの利用を許可する」があるので、そこも「ON」にします。
これで、アプリ起動時の設定は完了です。
ためしにアプリを切って、ログインしてみましょう。
003. まとめ
仮想通貨ウォレット『GInco』の設定方法をみてきました。
すこしメンドーですが、そこまでむずかしくありません。
日本語ベースでつくられているため、使い勝手もいいかんじです。
ぜひ、利用してみてください。
ではまたー。