どうも、リキゾーです。
今回は仮想通貨の取引所について説明します。
ビットコインなど仮想通貨を買おうとする場合、いまでは取引所を介して手にすることがフツーになりました。
しかし「取引所」と一口にいっても、そのスタイルはさまざまです。
ここでは、どこの取引所を利用するのか──そのコツをみていきたいとおもいます。
仮想通貨の購入を考えている人は参考にしてください。
それではどうぞ。
001. 基本
えらぶまえに気をつけておきたいのが、取引所は複数登録しておく、ということです。
理由は、盗難のリスクを分散させるためです。
どんな使いやすい取引所でも、つねにハッキングのリスクはかかえています。
たとえば先日も『バイナンス』でハッキングのトラブルがありましたが、この運営会社は世界でもトップクラスの取引所量をほこります。
そんな会社でさえハッキングされてしまいます。
ですので、あらかじめ複数の取引所に口座をつくり、資産を分散させておきましょう。
また、いくつかの取引所で口座をつくっておけば、幅広いコインを買うことできます。
取引所によって、取りあつかうコインは限られていたりします。
複数の取引所で口座をつくっておけば、たくさんの種類のコインを購入することができます。
くわえて、取引所独自のキャンペーンを利用できたりするので、おトクだったりします。
002. えらぶコツ
それでは取引所をえらぶコツをみていきましょう。
選択基準をまとめると、こんなかんじです。
- セキュリティが高い
- 手数料が安い
- 取り扱うコインが多い
- 使いやすい
ひとつひとつみていきます。
セキュリティが高い
ないより優先すべきポイントです。
うえにあげたとおり、どんな取引所でもハッキングのリスクはつねにかかえています。
そのなかでもしっかりセキュリティ対策をしているのか──。
取引所をえらぶときは、この点をちゃんとみておくべきです。
口座へログインするときに「二段階認証」をほどこしているか、口座開設するときにしっかりと身分証明書の提示を求めているか、などです。
そのほか取引所の資本金はどれくらいで、どんな会社から支援をうけて運営しているか、なども見るべきポイントだったりします。
たとえば『coincheck』は、2018年1月に仮想通貨の流出騒ぎをおこしましたが、その後、大手証券会社の『マネックスグループ』の子会社となり、サポートを強化しています。
セキュリティについては、念入りにチェックしましょう。
手数料が安い
入出金手数料、取引手数料など、コインの取り引きにはいろいろと手数料がかかりますが、じつは取引所や運営会社によって料金がことなります。
たとえ同じコインをあつかっていても、Bitcoin は安いいっぽう、ripple は高かったり、運営会社によってマチマチだったりします。
取引所をえらぶときは、各種手数料をリサーチしてから、取り引きをはじめましょう。
ちなみに口座をつくるだけなら、ほとんどの会社は無料でおこなっています。
さらにキャンペーンのときには、口座開設のお礼にコインをくれたりするので、口座だけでも開いておきましょう。
取り扱うコインが多い
これは単純にチャンスを逃さないためです。
さいきんでは『Bitcoin』『ripple』『Ethereum』など、メジャーなコインは確立しているようにみえます。
しかしいわゆる「草コイン」と呼ばれる、マイナーなコインのなかにも、これから成長が期待できる銘柄がかくれていたりします。
情報をキャッチしたり、すばやく購入するためにも、さまざま種類のコインをあつかっている取引所をえらぶようにしましょう。
使いやすい
さいごは使いやすさです。
取引所によって、購入手続きがわかりにくかったり、取引履歴の通知がおそかったりします。
とくにスマホアプリがあるか / ないかは大きなポイントになります。
ブラウザで操作すると、どうしても使いがってがわるくなるので、アプリを提供しているかどうかは重要になります。
003. まとめ
取引所をえらぶコツをみてきました。
仮想通貨ブームにあわせて、取引所の数もここ数年で一気にふえました。
とうぜん、あやしい業者もかくれているので、自分なりの基準をもって、取引所を選びたいところです。
ここにあげた基準が参考になればうれしいです。
それではまた。