どうも、りきぞうです。
WEB 会社では2年、WEB メディアの編集者として3年ほど働いてきました。
ブログ歴は4年ほどです。
・工夫しているのに、なかなか「クリック」されない
・PVが増える、「タイトルの付け方」を知りたい
きょうは、この問いに答えていきます。
先に結論を言えば、つぎのとおり。
りきぞう
・テクニックは、「数字を入れる」「自分の専門・実績を入れる」「つい見てしまうワードを入れる」の3つ
・テクニックにこだわず「原則」を踏まえるのが、たいせつ
※ すべてわたしの実体験です。
以下、目次に沿って、みていきます。
ブログタイトルの前提知識

ブログを運営していれば、イヤというほど、わかります。
理由はカンタンで、タイトルがそのまま、検索結果ページに表示されるからです。
とはいえ、サイトや書籍をのぞくと、タイトル付けについて、〝テクニック論〟が先行しています。
バカにはしませんが、はじめに「原則」をおさえてから、テクニックを施すほうが、効果は高いです。
ブログタイトルのつけ方 ─ 原則編

というわけで、原則をしっかりおさえましょう。
絶対に外せないのは、つぎの3つです。
- 狙ったキーワードを入れる
- 読者の悩み・疑問に答える
- 文字数を意識する
それぞれ、みていきます。
原則① ─ 狙ったキーワードを入れる
「わかってるよ!」とツッコミが来そうですね(笑)
タイトルには、「狙ったキーワード」を含めましょう。
[iphone12 ケース]ならば、
みたいなかんじですね。
なお、キーワードの選び方については、こちらの記事で述べています。

ご参考に。
原則② ─ 読者の悩み・疑問に答える
見落としがちなのが、ココです。
タイトルには、
を、かならず入れましょう。
というのも、読者は、自分が分からないことを、キーワードのかたちで「検索窓」に打ちこむからです。
表示されたページに、自分の疑問&答えが記されているタイトルをクリックして、ブログを読むわけです。
もしタイトルに「疑問&答え」が書かれていないと、ふつうにスルーされて、終わりです。
ですので、タイトルには、
は、かならず入れるようにしましょう
たとえば、[ IT 転職 営業]を狙って記事を書くなら、
といったかんじです。
[ IT 転職 営業]で検索する人は、〝転職したほうがいい理由〟が分からず、その答えを求めているはずです。
検索する人の意図を考えて、タイトルをつけるのが、たいせつです。
原則③ ─ 文字数を意識する
こちらは、形式上のおはなしです。
Google で検索したさい、表示される結果のタイトルは、「30〜40字」がマックスです。
それをこえると、ブログのタイトルが〝見切れて〟しまいます。
ですので、検索した人が分かるように、文字数には気をつける必要があります。
ただし、注意したいのは、
は、定義できないこと。
ひとむかしまえは、「32文字」がベストでした。
どのデバイス or ブラウザでも、「32文字」を上限に、検索結果が表示されていたからです。
けれどいまでは、検索する人の環境によって、文字数が異なります。
スマホ/パソコンによって、表示される文字数が、違うんですね。
なので、
と、ルール化しないほうが、良いです。
Google の仕様によって、いくらでも文字数は、変わるからです。
たいせつなのは、
コンパクトにまとめて、記事内容を示せるかが、ポイントです。
ブログタイトルのつけ方 ─ テクニック編

以上3つの原則は、かならず踏まえるようにしましょう。
基準をクリアしつつ、つぎのテクニックを施すと、より効果があります。
- 「数字」を入れる
- 自分の「実績」を入れる
- 「ついつい見ちゃうワード」を入れる
それぞれ、みていきます。
テクニック① ─ 「数字」を入れる
自然言語にくらべて「数字」は、客観的です。
読者も迷わずに、選択できます。
たとえば、
よりも
のほうが、明確ですよね。
こちらのほうが、より推測しやすく、検索する人は、クリックしてくれます。
想定読者をしぼる意味でも、「数字」を入れるのは、たいへん有効です。
テクニック② ─ 自分の「実績」を入れる
これは「権威性」を利用したテクニックです。
タイトルの内容に〝説得力をもたせる〟ことで、クリック率をあげる方法です。
たとえば、
よりも、
のほうが、説得力が増しますよね。
「権威性」をつけることで、クリックしてもらえる確率が、高くなります。
テクニック③ ─「ついつい見ちゃうワード」を入れる
一般に、ひとは、
・野望(Ambition)
・人間関係(Relation)
・お金(Money)
の事がらに、〝目がいきがち〟です。
たいてい、これら4つのどれかに、悩んでいるからです。
〝ひとの習性・特質〟をふまえつつ、つぎのような「単語」をタイトルに含めると、クリック率が高くなります。
・大丈夫
・成果・成功
・達成
・恋人
・上司/部下
・稼げる
・節約
「コレ!」といったフレーズ決まってません。
けれど、それぞれに関連した単語を入れると、クリック率はアップします。
まとめ
まとめると、
りきぞう
・テクニックは、「数字を入れる」「自分の専門・実績を入れる」「つい見てしまうワードを入れる」の3つ
・テクニックにこだわず、原則を踏まえるのが、たいせつ
といったかんじです。
…
「タイトルの書き方」を把握したら、つづいて、「記事の導入部(リード文)の書き方」も知っておきましょう。
くわしいはなしは、こららで説明しています。
この記事が、「ブログのタイトル付けに悩んでいる人」のヒントになれば、うれしいです。
ではまた〜。