どうも、りきぞうです。
WEB 会社では2年、WEB メディアの編集者として3年ほど働いてきました。
ブログ歴は4年ほどです。
・理由が分からない
・対策を知りたい
きょうは、この問いに答えていきます。
先に結論を言えば、つぎのとおり。
りきぞう
・「需要がない問題」には、あらかじめ「検索ボリューム」を調べておく
・「競合が多い問題」には、ロングテール記事を書くことで対策をとる
※ これまでのサイト・ブログ運営の経験から、記事を書いています。
目次に沿って、くわしくみていきます。
アクセスが伸びない理由 ─ 需要がない

1つ目の理由は、需要がないことです。
そもそも、あなたの書いた記事を求めている人が少ない。
どんなに質の高い内容であっても、読む人たちがいないのでは、どうしようもありませんね。
イメージでいえば、砂漠の真ん中で、お店を開いている状態です。

たとえば、あなたが「料理店を紹介するサイト」を運営しているとしましょう。
いっぽうでは、
・ペルー料理
・サモア料理
のお店を紹介。
もういっぽうでは、
・中華料理
・日本料理
のお店を紹介。
どちらのほうが、アクセスが伸びるでしょうか?
ハッキリしてますよね。
1つ目のグループだと、そもそも、そのキーワードで調べる人が少ない。
「需要=ニーズ」がないわけです。
総数が少ないために、アクセスも伸びづらい状況が、つづきます。
「需要がないとき」の対策
では、どうするか?
対処法はシンプルで、
ことです。
やり方も、ムズかしくありません。
手順は、つぎのとおり。
- 手順①:『ラッコキーワード』で、関連キーワードを洗い出す
- 手順②:『キーワードプランナー』で、検索ボリュームを調べる
手順① で、そもそも、そのキーワードで調べている人がいるのか、を確認します。
手順② で、そのキーワードで検索している人が何人いるか、を調べます。
あとは、検索ボリュームが「100」以上あるキーワードに合わせて、記事を書いていけば、オーケーです。
これで、需要=ニーズを満たせず、アクセスが増えない状態から、抜け出すことはできます。
記事を積み重ねていけば、じょじょにアクセスも伸びていきます。
「キーワード選び」の詳しいやり方は、こちらの記事で紹介しています。
よければ、チェックしてみてください。

アクセスが伸びない理由 ─ 競合が多い

2つ目は、競合が多いことです。
1つ目の理由とは、逆です。
需要=ニーズにたいして、あなた以外に記事を書く人が、あまりに多い状態です。
たとえるなら、店舗がたくさんある市場で、お店を開いているかんじですね。

具体的には、こんなキーワードを狙った記事です。
・ウォーターサーバー
・美容サロン
これらのモノ&サービスを紹介している記事は、なかなかアクセスは伸びません。
というのも、紹介して売れたときの報酬(=アフィリエイト報酬)が高いため。
利益を求めて、たくさんの個人&企業が、記事を書くわけです。
需要=ニーズにたいして、記事の数が多すぎる。
「供給過多」の状態です。
これでは、あなたが記事を書いたとしても、〝埋もれて〟しまいます。
結果、アクセスも増えません。
「競合が多いとき」の対策
では、どうするか?
こちらも対策がありまして、それは、
という方法です。
ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが「100-500」ほどのキーワードのこと。
ロングテール記事だと、競合もあなたの記事が読まれる可能性が高くなります。
というのも、競合が少ないからです。
「ウォーターサーバー」を例にするなら、
[ウォーターサーバー 電気代]
[ウォーターサーバー 赤ちゃん]
といったかんじです。
やり方もシンプルです。
まず、ロングテールキーワードに合わせた記事を、フクスウ書きます。
つぎに、競合の多い記事に、「内部リンク」で流す ─ 。
これだけです。
図にすると、こうなります。

たしかに、そのまま「ウォーターサーバー」だけを狙った記事を書いても、アクセスは伸びません。
検索上位にも、あがってきません。
けれど、ロングテール記事を増やし、そこから「内部リンク」で流す ─ こうすることで、競合の多いはずの記事に、アクセスしてもらえます。
〝ライバルが多すぎる問題〟を、なんとか解決できます。
このあたりの詳しいやり方は、こちらの記事で紹介しています。

よければチェックしてみてください。
まとめ
まとめると、
りきぞう
・「需要がない問題」には、あらかじめ「検索ボリューム」を調べておく
・「競合が多い問題」には、ロングテール記事を書くことで対策をとる
といったかんじです。
アクセスが伸びない要因は、「需要がない」「競合が多い」の2つです。
それぞれ、
・競合が多い → 「ロングテール記事」を書く
といった対策で解決できる場合が、多いです。
もちろん、キーワード(=あつかうテーマ)により、アクセスが伸ばしにくいケースもあります。
けれど、伸びない理由に応じて、2つの対策をとれば、アクセスは伸びていきます。
地道な作業ですが、ゆったりとした気持ちで、取り組んでいきましょう。
この記事が「アクセスに伸び悩んでいる人」の参考になれば、うれしいです。
ではまた〜。